本日は、横浜市内の神社を電車に乗って巡っていきたいと思います。まずは星川杉山神社へ
相鉄線星川駅から徒歩で歩きます。高台にあるのでヒィーヒィー言いながらのぼっていきました、10~15分くらいかかったと思います。明神台公園の近くです。(参拝日2019年6月3日)
星川杉山神社(神奈川県横浜市保土ヶ谷区)
神社情報
鎮座地:神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1-19-1 創建:年代不詳 御祭神:日本武尊(やまとたけるのみこと) ご利益:商売繁昌・家内安全・交通安全・災難除 御朱印受付時間:9:00~16:30 |
1.ご由緒
東にはるか上総の山々、西に霊峰富士をのぞむ神の丘に鎮まります当社が初めて国史上にあらわれるのは、「続日本後紀」です。その承和五年(838年)の二月の条に「武蔵国都築郡枌(杉)山神」が霊験あらたかなるをもって官社に列せられたとあり、同十五年(848年)五月の条には「武蔵国兂扮(杉)山名神が従五位下を奉授されたとあります。 さらに降って、「江戸名所図会」に「新町より八町あまり北の方下星川村にあり、延喜式内の神社にして」とあるように延喜式神名帳に武蔵国四十四座の中に「都築郡一座」と記載されており、多摩川以南、都築・橘樹・久良岐三郡において唯一の式内社との伝承が古くより語り継がれております。(境内案内板より)
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2.御神紋の三本杉
古来より、神の御心は、神託(しんたく)、神符(しんぷ)などで人々に伝えられておりましたが、やがて神の御心は具体的な形でも伝えられるようになりました。それが神紋といわれるものです。 当社の神紋は、社名の通り天に高くそびえる杉の紋で、三本杉はうっそうとした神聖な森を表しております。特に、杉の枝は安産の御守りや魔除けにされたほか、杉の脂は火傷や吹出物などの塗り薬り薬に使用され、杉の樹木そのものは、屋敷の宅神、商売繁盛の福の神として広く信仰されております。また、屋久杉・神代杉に見られるように長寿のシンボルとして樹木の崇拝の中心的存在であり、全国的に見ても杉を神木とする神社が数多くあります。(境内案内板より) |
3.星川杉山神社の境内
4.参拝後の感想
急な坂をのぼってきた先にある神聖な空間は、何ともいえない不思議な気持ちになります、こんな坂の上に神社がひょっこり現れるのですから、夢を見ている感覚になりました。境内はとても落ち着いてきれいに管理されて、ご対応も親切ですので素敵な神社です。こちらでは結婚式が執り行えますので、和の結婚式も格別な思い出になることと思います、ご興味がある方は一度神社を参拝してみてはいかがでしょうか。
5.地図・アクセス
アクセス:相鉄線星川駅から徒歩10~15分
駐車場:神社左側にあります。
6.昼食