ssage body

きままに函館へ

こんにちはMOMOCHIです。北海道番外編ということでバイクを返却してから函館へ行ってきました。

1.特急北斗

南千歳駅から特急北斗に乗車して函館駅へ向かいます。
函館駅まで3時間以上かかりましたが平日で空いていて快適でした。

2.函館駅~函館山展望台

人生初函館駅に降り立ちました。この後展望台に移動して夜景を見に行きます。
函館駅からバスで展望台に着きました。混んでいてロープウェイに乗るまで結構時間かかりました。すっかり日も沈み辺りは夜景モードに突入です。
始めて見る函館夜景は噂通り見応えありました。細くくびれた陸地に瞬く光がまるで星座のようでした。夜景の余韻を残しつつ、この後ホテルでぐっすり休みました。

3.ホテル

翌朝 こちらのホテルは函館駅から徒歩10分
こちらのホテルの朝食がいいとの事で今回こちらに宿泊しました。朝から海鮮丼に出来たりかなり充実したメニューでいかめしもあったのはびっくりしました。

自作海鮮丼!函館の朝市に行こうかなと思ってましたがやめました、こちらで海鮮食することが出来満足です。

4.函館八幡宮

函館市電の松風町から谷地頭まで乗車して函館八幡宮へ移動します。

谷地頭駅から徒歩4~5分で到着です。落ち着いた感じでやはり神社は落ち着きますね。
夏越の大祓ということで茅の輪くぐりがありました。確か8の字にまわってぐるぐると あっ横に案内板ありました、なになに函館八幡宮は三回くぐるとのことで、無病息災、悪疫退散を祈念しながら三回くぐりました。
 森の中に佇み優雅でいて威厳ある雰囲気に感じました。ご祭神は品陀和気命(ほんだわけのみこと)住吉大神(すみよしのおおかみ)金刀比羅大神(ことひらのおおかみ)
境内社の鶴若稲荷神社 ご祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
鶴若稲荷神社の中の様子 倉稲魂命の神は元々は農耕・穀物の神として崇められてきましたが、時代が農業から商業へと変化していく過程で商売繁盛といったご利益に変化していったみたいです。
こちらの社務所で御朱印頂けます。
2種類の御朱印拝受しました。見事です!

5.函館聖ヨハネ教会

八幡宮を後にして徒歩で八幡坂方面に向かいます。写真はチャチャ登りという坂でチャチャとはおじいさんのことで、この坂が急なため、前かがみに腰を曲げて登る姿が老人に似ていたことから「チャチャ登り」と呼ばれたとのことです。
函館聖ヨハネ教会 外観が実にユニークで特徴ある教会です。
屋根が十字架の形になっています。このような建て方は外国では普通で珍しいことではないみたいです。聖書には「教会はキリストのからだ」であるといわれ、それを形で表しているからだとか。
中の様子はこんな感じ 外の光が中に差し込み明るい感じでした。毎週日曜に礼拝と聖餐式(ミサ)が行われてます。

6.函館ハリストス正教会

すぐ近くに函館ハリストス正教会があります。
晴れた空に合う教会です。曇ってましたけど
この辺り一帯異国情緒あふれる外観が多いので楽しめます。

7.カトリック元町教会

カトリック元町教会 この界隈は色んな特徴ある教会があるので本当に楽しめますよ。

 

自由に中に入ることが出来るので入ってみました。中は本当に神聖なる空間でしばらく椅子に座ってこの空気感を味わいました。うちの子供がカトリック系の保育園に通っていて、教会があり当時お祈りしてる様子が蘇ってきて何だか懐かしく感じました。ローマ教皇から送られた祭壇の装飾が見事で一度見る価値ありますよ!

8.八幡坂

八幡坂 坂の頂上からは函館港が見える定番の観光スポットです。

この光景、鎌倉高校前踏切に似ています。踏切はないんですけどね
八幡坂を降りた側からの景色もなかなかのものでした。

函館八幡宮から歩いてきたので少し休憩します。ラッキーピエロのラッキーガラナ飲んで元気つけます。
市電の十字街駅から五稜郭公園前まで移動します。今回函館ではこの市電が大活躍でした。何とSuicaが使用出来るので超便利でしたよ!

9.五稜郭タワー~五稜郭(箱館奉行所)

五稜郭タワーまで来ました。高さ107m
タワーの中は近代的な造りでカフェや土産物屋さんがあります。
土方歳三の像 函館は新選組副長 土方歳三最後の地、箱館戦争で散った志士たちの代表的人物
戊辰戦争は新明治政府と旧幕府軍との対立による戦いで最後の戦いが箱館戦争になります。
五稜郭は日本初の西洋式城郭 稜とは角のことを意味して五つの角がある城郭となります。上からみると星型の形に見えます。この星型を見れるのはこのタワーからしか見れないです。

立派な藤棚です、咲き誇ってる時期は最高でしょうね。ここを通って箱館奉行所の方に進みます。

箱館奉行所 五稜郭公園内にあり復元された立派な建造物です。

10.ラッキーピエロ松陰店

ラッキーピエロ松陰店にやってきました。五稜郭の近くには公園前店とこちらの松陰店があるのですが、公園前店は常に人気で行列が出来ていたので空いていることらに来店しました。外観はユニークですね

店内はアメリカンっぽい雰囲気で何だか賑やかでした。
お土産は種類豊富で、まんじゅう、クッキー、ふりかけ、マヨネーズ、袋ラーメン、カレー、ポテトチップス等ありました。しあわせみそラーメンを買って後日家で食べてみたらなかなかのお味でバターを入れたらより一層おいしくなりました。
オーダーはラッキーピエロでは定番のチャイニーズチキンバーガーセットにしました。メインのバーガーとフライドポテトにミートソースをかけたラキポテとドリンクです。中華風味のチキンとレタスがサンドされてボリュームあってお腹パンパンになりました。

再び市電に乗って湯倉神社を目指します。

11.湯倉神社

函館市電終点駅の湯の川で下車 湯倉神社に辿り着きました。
創建は17世紀半ば、ご祭神は大己貴命(大国主命) 因幡の白兎を助けた神様ですね。

ご利益は縁結びが有名で多くの方が参拝されてました。
境内にはうさぎに関係した場所がいくつもあって明るい雰囲気でした。
撫でうさぎ

太い字体が特徴的でいいですね。

北海道の旅を終えて感じたことは、本当にまた来たい!と思える場所がたくさんあります。今回行った場所も、まだ訪れていない場所も含めてまた必ず訪れたいと思います。次は自分のバイクでエサヌカ線を走って宗谷岬を目指してみたいな

 

きままに北海道へ(後編)

こんにちはMOMOCHIです。引き続き北海道(後編)の記事紹介していきます。

雨降る中、朝4時半に出発 この後が大変でした。富良野方面に向かう帯広広尾自動車道が舗装補修作業のため夜間通行止めになっていて(7/3~7/7の20時から6時)通れなかったので、急遽ルート変更で国道38号線で向かいました。途中雨がかなり降っていてトラックとすれ違うたびにザバーンと水を浴びせかけられて、靴の中には水がたっぷり入りこみチャプンチャプンいって、峠越えでは濃霧で4~5m先は何も見えない過酷な状況での走行でした。
途中みちの駅南ふらのにトイレ休憩やセイコーマートで朝ごはん食べたりしました。

1.富良野メロン中田農園

富良野メロン中田農園に到着 
こちらの農園ではメロン・スイカ・トウモロコシ等が売っていました。メロンの試食が出来て発送も可能です。富良野メロン3個を購入して発送してもらいました。おばあちゃんが丁寧に対応して頂き、トウモロコシ1本だけ欲しいと伝えたら奥から持ってきてくださり甘くておいしいよとお墨付きを頂きました。この日の夜キャンプ場で焚き火で焼こうと思って買ったのですが結局雨風で焚き火は出来なくてそのまま家に持って帰って食べました。おばあちゃんの言う通りメッチャ甘くておいしかったです。メインのメロンも甘くあっという間に食べちゃいました。
富良野の山部地区は富良野の中でも昼夜の温度格差により、メロンの生産に最も適した場所にあります。ティアラ・キングルビーという品種になります。
さわやかなオレンジ色で厚みのある果肉、糖度もかなりあって、お土産に配った方からも凄い甘くておいしかったと言ってました。
とうもろこしは、実がぎっしり詰まってみずみずしく甘さがあって夢中でかぶりついてました。
この辺りはメロン農園がたくさんあります、お土産にするのもよし、その場で食べるのもよしなので、ぜひメロンを満喫してください。

2.吹上露天の湯

上富良野にある吹上露天の湯に到着です。こちらは無料で露天風呂に入ることが出来るのですが、この日は土砂降りで入るのを断念しました。バイクで来られた方と少し話して露天入ってきたと仰ってました。
二つの湯舟があり、写真は上にある方の湯舟になります。

3.白ひげの滝

美瑛町にある白ひげの滝に到着
橋の上から見るのですが中々の迫力で水も綺麗です。

4.青い池

白ひげの滝からほど近い場所に青い池があるので寄ってみました。駐車料金は帰りの出口で払います、バイクは100円でした。
噂にたがわぬ青さっぷりでした。晴れていたら太陽に反射してもっと青く見えるらしいです。

 

5.美瑛神社

今回の旅で新調したエルフのライダージャケット メッシュ生地で走行中も快適でした。
美瑛神社に到着
手水舎も工夫を凝らしていて涼を感じます。
美瑛神社は明治創建で拝殿も1995年に新築されたみたいで新しめでした。「美瑛」の地名は、先住民族アイヌ語で「油の流れる川」を意味する「ビイエ」に由来します。ご祭神は天照大神(あまてらすおおかみ) を主神として伊邪奈岐神(いざなぎのかみ) 伊邪奈美神(いざなみのかみ) 家都御子神(けつみこのかみ) 大國主神(おおくにぬしのかみ)を合祀しておられます。
縁結びや魔除けのご利益があり、駐車場も整備されてこの日は参拝者が途切れることはなかったです。あと隠れハートをたくさん見つけることが出来るとご利益があるとの噂もあります。

風鈴の通り抜け 夏を彩ってくれます。
書き置きでしたが涼しげな御朱印でした。

 

四季彩の丘に続く道で景色が良かったので立ち止まり暫しぼーっと眺めてました。
画面左上に下に向いた↓が見えます。北海道を走っているとよく見る光景です。これは矢羽根と呼ばれるもので、雪が降ったら危険になる場所などに設置されています。豪雪地帯では雪が本格的に積もると、車道と路肩や路側帯の境さえ分からなくなります。また吹雪で、目の前が見えにくくなるなどの危険もあります。矢羽根は車道と路肩や路側帯の境を教えてくれます。積雪していないときにも、矢羽根は役立ちます。矢羽根は夜間にはヘッドライトの明かりを反射したり、自ら発光するので、周囲に明かりがない見通しの悪い状況でも、きちんとどこまでが道かが分かります。このように矢羽根は、積雪に限らず見通しが悪い状況でも道しるべになります。雪が多く降る地域ではかかすことの出来ない標識ですね。

6.四季彩の丘

 

四季彩の丘に到着 観光バスが数多く出入りして平日でも混んでました。
ロール君とロールちゃん 1個の重さ400kg この巨大なロールは夏の北海道の畑に転がっていてよく見る光景です。ロールにも2種類あって麦稈(ばっかん)ロールと牧草ロールがあります。麦稈ロールは牛のベッドして使われていて、小麦を刈り取る際に収穫する穂と残りの茎部分に分けられ、残った茎部分を集めて特殊なロールベーラという機械でロール状にしています。牧草ロールは、牧草がない冬場の牛のえさとして使われています。牧草は年に2、3回刈り取りされます。牧草をロール状にして、その上にぐるぐるとラップを巻いて密封し、腐敗を防ぎ牧草を発酵させ、栄養価の高い飼料を作っていきます。見極めのコツはラップかビニール状で巻かれているのは牧草ロールと覚えておけばいいみたいです。
サルビア
ハナビシソウ
ひまわり
カンパニュラ(風鈴草)
ナデシコ
ルピナス
マリーゴールド

ガイドブックによく出てきそうな写真です。傾斜した畑に色とりどりの花が織りなす景色、丘のまち美瑛、まさに絶景でした。8,9月になると見頃の最盛期を迎えパッチワークをこれでもかと堪能出来ます。

ラベンダー畑 この旅の目的の一つに、紫で敷き詰められたラベンダー畑を見たいという思いがあったので実際に見ることが出来て大満足です。香りも最高!

ラベンダーソフト ほのかにラベンダーの香りがしておいしい!夏場のソフトクリームはすぐ溶ける~

7.ジェットコースターの路

ジェットコースターの路 ここも走りたかった場所です。約2.5kmアップダウンが続きます。
北海道らしい一直線が続く道でアップダウンの勾配が気持ちよかった~

 

一番上まで上がったと思ったら、また次に勾配が待っていました、確かに長~いジェットコースターのような道でした。正直時間があれば往復して走りたかったです。少し長いですが↓の走行動画をご覧ください。
かみふらの八景 ジェットコースターの頂上からは十勝岳連峰を見渡せます。

ジェットコースターを満喫した後は、十勝岳をぼーっと眺めます。至福の時間でした。

8.キャンプ場

キャンプ場に到着 ここに辿り着くまでの強風が凄くて危なかったな

私が利用したのはバイクサイトでソロ専用となっております。テントをレンタルで借りたのですが、防水加工の糊が剥がれ落ちテント内に白いのがぼろぼろ落ちてひどい目にあいました。このなの貸し出すなよ・・・更にテントを張ろうとした近くに動物の排泄物が落ちてました、おそらく放し飼いにしてる羊のものだと・・・ここのキャンプ場は人気ある場所で予約取るのも難しいので楽しみにしてたのですが正直がっかりしました。あと自販機がないのでそれなら売店で売ってるかと思いきや売ってなく・・・関東のキャンプ場しか行ったことがなくこれが北海道では当たり前なのかどうか・・・
キャンプ場でジンギスカンを食べれるのでチェックイン時に予約しました。サフォークという種類の羊肉を注文 やわらかく食べやすかったです。
次の日の朝 天気は曇り 4月に安住神社で頂いたてるてる坊主お守りといつもCBRに付けてる晴明神社のお守り持参しました。
朝食はホットコーヒーと前日セコマで買ったサンドウィッチ 荷物は必要最小限にしようとキャンプ道具はシュラフ・マット・アルミテーブル・コンパクトバーナー・ランタンだけにしました。CB缶は現地調達です(飛行機にはCB缶や引火の恐れのあるものは機内持ち込みも預けるのもだめなので)ライターはOKで保安検査通貨する際、携帯電話と一緒にかごに入れて検査通せば大丈夫でした。
私より年配の方と話しをしていて仙台から苫小牧までフェリーでそこからバイクで来られたと仰って、昨日メロンを買ったんだけど私が買ったところよりかなり高くてくやしがっておられました、俺もそこに行けば良かったって、話して楽しかったです。

9.原始の泉

キャンプ場からすぐ近くに水が湧き出てる泉があります。
この辺り一帯特になにもないのですが、コンコンと水が湧き出してほのぼのとした空間に感じました。この日は30°近く暑かったのですが、水が冷たくおいしくて持参したペットボトルに入れて道中飲んでいました。こちらは多くの方が水を汲みに来られる人気スポットなんですね。
富良野ともお別れです。感慨深いですね。
この風景を目に焼き付けて次の目的地へと出発します。

10.モアイ像(真駒内滝野霊園)

札幌市にある真駒内滝野霊園に到着です。旅のプラン計画してる時、空港近くでどこか寄れるところないかなと調べていたらモアイ像がヒットしてこれは面白そうだなと思いプランに組み込みました。どうですかこの本物にも劣らぬモアイ像!(本物は見た事ないですが。。。)
一体一体微妙に造りが違っています。

こちらでモアイ像見れたから、イースター島に行かなくてもいいかな
一番右端にある像だけがインディアンのような不思議な感じでした。
阿修羅像 何か北斗の拳に出てきそうだわ
写真中央の上辺りにひょっこり何か出ているのが分かりますでしょうか 正体は後ほど出てきます。
お堂に行くまでに水の張った場所があり、色とりどりの花が置かれて何とも幻想的な雰囲気を醸し出していました。もちろんここを渡ることは出来なくて、ぐるっと周って先に進んで行きます。
行く先には大仏の姿が・・・でも頭部は見えない
さらに近づいてみると立派な大仏様がありました。頭大仏という名前みたいです。
頭大仏を囲む壁が丁度肩辺りまでの高さで、遠くからみると頭部しか見えなく、近くから見ると頭部は見えないという何とも不思議な大仏様でした。
モアイ像だけでなくストーンヘンジもありますよ!敷地内が非常に広く更に拡張工事もしていて、次行った時は何があるんだろうかと楽しみが広がるそんな場所でした。

11.バイク返却

北海道に来て感じたことは、道民の方は気さくに話しかけてくれる方が多く、やはり旅人が多い場所がらだからですかね。ヤエーもすれ違うほとんどの人がしてくれたのには驚きでした、私は普段自分からヤエーしないのですが北海道では自然と自分からしてました。さてバイクでの旅もこれで終了です。お店に返却してレブルともお別れです。ありがとうレブル!楽しかった~

 

きままに北海道へ(前編)

こんにちはMOMOCHIです。今回はライダーの聖地北海道へ旅してきました。北海道で走りたいとかねがね思っていたのですが、なかなか実現出来なくてこのままじゃダメだと具体的に予約(レンタルバイク、キャンプ場、飛行機のチケット)取るようにしました。今回の旅は3泊4日を予定してます。羽田空港からいざ新千歳空港へ! 

1.新千歳空港

新千歳空港に到着 空港からレンタルバイク店まで送迎してくれます。

2.モトオークレンタルバイク新千歳空港店

モトオークレンタルバイク新千歳空港店 こちらでバイク借ります。こちらの店舗はGWと夏の期間だけ限定でOPENしてます。通常料金よりもお得にレンタル出来るのでおすすめです。

今回レンタルするバイクはレブル250 3日間レンタルするので足つきのいいのにしました。シート高690mmの安心感は無双です。
USB, ETCは標準装備で、オプションでシートバック、スマホフォルダーを付けました。ヘルメットはスーツケースに詰め込んで持参しました。ちなみにスーツケースはお店で預かってくれます。準備整えていざ出発、まずは襟裳岬を目指します。

3.襟裳岬

新千歳空港から襟裳岬までは約190km ほぼ休憩しないで海岸線を走ってきました。
この旅で最初に感じたことは、走ってると牛糞?肥料のにおいがヘルメットの中に入ってきます。北海道は至る所に牧場、牛舎があるので納得です。あと交通量が少ないので渋滞とも無縁でした。襟裳岬駐車場に止めて観光します。

襟裳岬灯台

襟裳岬は、日高山脈の裾が岩礁となって沖合に突出していることに加え、寒暖両流の合流点で濃霧が発生しやすく、また有数の強風地域のため、古くから航海の難所として知られている場所です。
襟裳岬突端に向かう道です。
突端までそこそこの距離と階段がありました。

襟裳岬突端 この日はそこまで風は強くなかったですがそこそこの風を感じました。襟裳岬は風速10メートル以上の風の吹く日が、年間260日以上もあるとのことです。10メートルってバイク乗れない風速だし、年間7割は強風って凄い場所ですね。よく目を凝らして見ると岩の上にアザラシが居るのが見えました!ゼニガタアザラシという種類で襟裳岬は最大で約600頭の生息が確認されている日本最大の生息地です。

4.襟裳岬 風の館

駐車場からほど近い場所に風の館があるので寄ってみました。大人300円 12月から2月は休館 建物全体がカルマン渦をイメージした造りになってます。カルマン渦って何?と思いますよね、強い風が、細い枝など円柱状のものに当たったとき、その風下側にできる規則的な空気の渦のことを「カルマン渦」と呼びます。
カルマン渦を実際に目で見ることはめったにありませんが、川の流れの中に細い枝を入れたとき、その川下にできる渦はカルマン渦と同じパターンをとっています。
風の強い日など、電線がヒューヒュー音を立ててうなっているのはカルマン渦が出している音なのです。(風の館HPより)
こちらの建物の近くに灯台があるため、灯台の明かりを遮らないように地下に作られたとのことです。
えりも風を実際に体験出来るみたいなので中に入ってみました。
こちらで風速25メートルの風を体験出来ます。手すりを持っていないと立ってられなくて、息が出来ないほどでした。30分毎に体験することが出来ます。

ここからえりも町の望洋台に向かいます。

襟裳岬を出てからの34号線が最高に気持ちよく走れました!遮るものがなくパノラマビューでどこまでも続いていくような道、海も山も見ることが出来て幸せな時間でした。

5.望洋台

望洋台到着 モニュメントの黄金道路 何が黄金道路かと調べてみたら、この道を作るのに、黄金を敷き詰めるくらい費用がかかったからと云われてます。国道336号線のえりも町庶野から広尾までの道31.7kmの道を黄金道路と呼びます。
岩礁地帯を背景に一枚 天気も晴れてきて気持ちよかった~

適度なワインディングで景観的にも絶景ポイントでした。

何台か停めれる駐車スペースがあるので、近くまで行った際はぜひ立ち寄ってみてください。

6.黄金トンネル

えりも黄金トンネル 全長4941m 北海道で一番長い道路トンネルです。トンネル内は冷えて少し震えながら走ってました。

7.フンベの滝

フンベの滝 走っていると意外な場所にある高さ10mほどの滝です。少しの滞在でしたが癒されました。ここから帯広方面に向かいます。

8.十勝牧場 白樺並木

帯広に到着!帯広に来たら白樺並木は外せないでしょうってことで寄ってみました。
先が見えないほどまっすぐな並木道が続きます。だいぶ日が落ちてきて西日とのコントラストがとてもきれいでした。
十勝展望台に行くにはこのダート道を進むしかないので進んでみます。

展望台へ向かってる途中に馬が放牧されてました。

北海道ではこういう景色が至る所で見ることが出来ます。バイク止めてしばらく馬を眺めてました。
展望台に近づくにつれて結構な凸凹で、それも以外に長く、無理せず引き返してきました。

9.カレーショップインデアン

早朝からほとんど何も食べてなかったので、帯広市民のソウルフードを頂きました。
カレーショップインデアンは帯広市内に展開していて10店舗ほどあります。帯広で2番目においしいお店をキャッチフレーズにしていて、1番はおかあさんの作るカレーだとか。地元の方が夕食にとお鍋やタッパーを持ち込み来店される方もいらっしゃるみたいで、チェーン店でこんな持ち帰りが出来るなんて、相当地元の方から愛されてるのだなぁと感じました。

店内には映画のポスターが店舗ごとに違うのが貼ってあるとのことです。なんでも先代の社長が映画鑑賞好きだからみたいです。こちらの音更店はセンスあるポスターがいっぱいでした。個人的にエデンの東のジェームスディーンが好きです。
肝心の味はといいますと、結構濃厚でいて食べやすくおいしかったです、この銀皿が懐かしくいい感じでした。

10.十勝豚丼 いっぴん

十勝に来たらどうしても食べておきたかったのが、インデアンカレーと豚丼 はしごで豚丼を頂きたいと思います。
豚丼セットを注文 セットには味噌汁、お新香、梅肉の冷やっこorサラダ
香ばしく焼いていて食欲をそそるいっぴんでした。梅肉の冷やっこが箸休めになって良かったです。さすがにお腹パンパン

11.やよい乃湯

食後は近くのスーパー銭湯に行きました。入浴料は480円 シャンプー類は置いてないので持参しました。

12.ファンタイム(ネットカフェ宿泊)

今夜の宿はファンタイムで過ごします。帯広にある唯一のネットカフェです。
ナイトパックを利用して8時間ほど滞在で2,000円でした。私170cmの身長ですが足を延ばして寝ることが出来ました。

2日目の朝です。あいにくの雨模様 これから富良野の方に移動します。後編に続く