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きままに北海道へ(前編)

こんにちはMOMOCHIです。今回はライダーの聖地北海道へ旅してきました。北海道で走りたいとかねがね思っていたのですが、なかなか実現出来なくてこのままじゃダメだと具体的に予約(レンタルバイク、キャンプ場、飛行機のチケット)取るようにしました。今回の旅は3泊4日を予定してます。羽田空港からいざ新千歳空港へ! 

1.新千歳空港

新千歳空港に到着 空港からレンタルバイク店まで送迎してくれます。

2.モトオークレンタルバイク新千歳空港店

モトオークレンタルバイク新千歳空港店 こちらでバイク借ります。こちらの店舗はGWと夏の期間だけ限定でOPENしてます。通常料金よりもお得にレンタル出来るのでおすすめです。

今回レンタルするバイクはレブル250 3日間レンタルするので足つきのいいのにしました。シート高690mmの安心感は無双です。
USB, ETCは標準装備で、オプションでシートバック、スマホフォルダーを付けました。ヘルメットはスーツケースに詰め込んで持参しました。ちなみにスーツケースはお店で預かってくれます。準備整えていざ出発、まずは襟裳岬を目指します。

3.襟裳岬

新千歳空港から襟裳岬までは約190km ほぼ休憩しないで海岸線を走ってきました。
この旅で最初に感じたことは、走ってると牛糞?肥料のにおいがヘルメットの中に入ってきます。北海道は至る所に牧場、牛舎があるので納得です。あと交通量が少ないので渋滞とも無縁でした。襟裳岬駐車場に止めて観光します。

襟裳岬灯台

襟裳岬は、日高山脈の裾が岩礁となって沖合に突出していることに加え、寒暖両流の合流点で濃霧が発生しやすく、また有数の強風地域のため、古くから航海の難所として知られている場所です。
襟裳岬突端に向かう道です。
突端までそこそこの距離と階段がありました。

襟裳岬突端 この日はそこまで風は強くなかったですがそこそこの風を感じました。襟裳岬は風速10メートル以上の風の吹く日が、年間260日以上もあるとのことです。10メートルってバイク乗れない風速だし、年間7割は強風って凄い場所ですね。よく目を凝らして見ると岩の上にアザラシが居るのが見えました!ゼニガタアザラシという種類で襟裳岬は最大で約600頭の生息が確認されている日本最大の生息地です。

4.襟裳岬 風の館

駐車場からほど近い場所に風の館があるので寄ってみました。大人300円 12月から2月は休館 建物全体がカルマン渦をイメージした造りになってます。カルマン渦って何?と思いますよね、強い風が、細い枝など円柱状のものに当たったとき、その風下側にできる規則的な空気の渦のことを「カルマン渦」と呼びます。
カルマン渦を実際に目で見ることはめったにありませんが、川の流れの中に細い枝を入れたとき、その川下にできる渦はカルマン渦と同じパターンをとっています。
風の強い日など、電線がヒューヒュー音を立ててうなっているのはカルマン渦が出している音なのです。(風の館HPより)
こちらの建物の近くに灯台があるため、灯台の明かりを遮らないように地下に作られたとのことです。
えりも風を実際に体験出来るみたいなので中に入ってみました。
こちらで風速25メートルの風を体験出来ます。手すりを持っていないと立ってられなくて、息が出来ないほどでした。30分毎に体験することが出来ます。

ここからえりも町の望洋台に向かいます。

襟裳岬を出てからの34号線が最高に気持ちよく走れました!遮るものがなくパノラマビューでどこまでも続いていくような道、海も山も見ることが出来て幸せな時間でした。

5.望洋台

望洋台到着 モニュメントの黄金道路 何が黄金道路かと調べてみたら、この道を作るのに、黄金を敷き詰めるくらい費用がかかったからと云われてます。国道336号線のえりも町庶野から広尾までの道31.7kmの道を黄金道路と呼びます。
岩礁地帯を背景に一枚 天気も晴れてきて気持ちよかった~

適度なワインディングで景観的にも絶景ポイントでした。

何台か停めれる駐車スペースがあるので、近くまで行った際はぜひ立ち寄ってみてください。

6.黄金トンネル

えりも黄金トンネル 全長4941m 北海道で一番長い道路トンネルです。トンネル内は冷えて少し震えながら走ってました。

7.フンベの滝

フンベの滝 走っていると意外な場所にある高さ10mほどの滝です。少しの滞在でしたが癒されました。ここから帯広方面に向かいます。

8.十勝牧場 白樺並木

帯広に到着!帯広に来たら白樺並木は外せないでしょうってことで寄ってみました。
先が見えないほどまっすぐな並木道が続きます。だいぶ日が落ちてきて西日とのコントラストがとてもきれいでした。
十勝展望台に行くにはこのダート道を進むしかないので進んでみます。

展望台へ向かってる途中に馬が放牧されてました。

北海道ではこういう景色が至る所で見ることが出来ます。バイク止めてしばらく馬を眺めてました。
展望台に近づくにつれて結構な凸凹で、それも以外に長く、無理せず引き返してきました。

9.カレーショップインデアン

早朝からほとんど何も食べてなかったので、帯広市民のソウルフードを頂きました。
カレーショップインデアンは帯広市内に展開していて10店舗ほどあります。帯広で2番目においしいお店をキャッチフレーズにしていて、1番はおかあさんの作るカレーだとか。地元の方が夕食にとお鍋やタッパーを持ち込み来店される方もいらっしゃるみたいで、チェーン店でこんな持ち帰りが出来るなんて、相当地元の方から愛されてるのだなぁと感じました。

店内には映画のポスターが店舗ごとに違うのが貼ってあるとのことです。なんでも先代の社長が映画鑑賞好きだからみたいです。こちらの音更店はセンスあるポスターがいっぱいでした。個人的にエデンの東のジェームスディーンが好きです。
肝心の味はといいますと、結構濃厚でいて食べやすくおいしかったです、この銀皿が懐かしくいい感じでした。

10.十勝豚丼 いっぴん

十勝に来たらどうしても食べておきたかったのが、インデアンカレーと豚丼 はしごで豚丼を頂きたいと思います。
豚丼セットを注文 セットには味噌汁、お新香、梅肉の冷やっこorサラダ
香ばしく焼いていて食欲をそそるいっぴんでした。梅肉の冷やっこが箸休めになって良かったです。さすがにお腹パンパン

11.やよい乃湯

食後は近くのスーパー銭湯に行きました。入浴料は480円 シャンプー類は置いてないので持参しました。

12.ファンタイム(ネットカフェ宿泊)

今夜の宿はファンタイムで過ごします。帯広にある唯一のネットカフェです。
ナイトパックを利用して8時間ほど滞在で2,000円でした。私170cmの身長ですが足を延ばして寝ることが出来ました。

2日目の朝です。あいにくの雨模様 これから富良野の方に移動します。後編に続く

 

きままに安住神社~笠間稲荷神社~かすみがうらへ CBR650R

こんにちは、MOMOCHIです。今回はバイク神社で有名な栃木県にある安住神社へお参りしてきました。ライダーなら一度はお参りしたかったのでようやく念願叶いました。

厚木PA

横浜から出発して安住神社のある宇都宮方面に向かいます。この日は朝4時に家を出ました。無理しないでツーリングしていきたいので休憩ポイントも多めに取ってあります。まずは厚木PAに立ち寄り

狭山PA

圏央道の狭山PAで休憩
段々交通量も増えてきました。

菖蒲PA

圏央道の菖蒲PA
ライダーの方も結構いらっしゃいました。

佐野SA

東北自動車道の佐野SA

栃木と言えばレモンってことで久しぶりに飲んでみました。味はレモンと牛乳を混ぜた感じですね。

安住神社

参拝した日は天気もよく気持ちよく一日走ることが出来ました。

ヘリポートがある神社はなかなかないでしょうから、不思議な光景でした。

御神門 黄金の狛犬が迎えてくれます。
立派な佇まいで迫力あります
安住神社の拝殿 奥に本殿があります。道中の安全をお祈りしました。
全国バイク神社認定第一号 隣にはバイブズ(源)の玉垣が奉納されてます。

多くのライダーの方が参拝されてきたのでしょうね
こちらの社務所で御朱印帳とお守り拝受しました。
この旅の目的の一つでもある、てるてる坊主お守りが欲しくてジェットヘルメットとフルフェイスのがあるのですがジェットヘルの色違いで2つ頂きました。
御朱印は2種類頂きました。中筒男尊(なかつつのをのみこと)は交通を司る神様で安全祈願にふさわしい神様です。
御朱印帳はライダーがツーリングしてる姿が刺繍されていていい記念になります。お守りはバイクと車用に購入しました。

宇都宮餃子~幸楽

安住神社を後にして宇都宮餃子で有名は幸楽さんでお昼にしました。こちらのお店は人気店で常に行列が並んでいました。
20分程待って案内されました。焼き餃子シングルと水餃子シングル、半ライスを注文しました。シングルは6個入りになります。結構なボリュームで焼きをダブルにしないで正解でした。ご馳走様でした。

笠間稲荷神社

笠間稲荷神社に到着です。境内に駐車場があります。
日本三大稲荷の一つと言われる笠間稲荷神社 大きな鳥居が迎えてくれます。
参道の脇にはお店が並んでおります。今回こちらの神社にお参りしたかったのは、藤の花が見たかったのです。毎年GW前後が見頃とのことで日程も合わせてみました。
稲荷神社ということで狐のお面も販売しております。
手水舎 
楼門 「萬世泰平門」と言い、重層入母屋造りで昭和36年に竣工とのこと どおりで綺麗な状態だと思いました。
拝殿 昭和35年竣工 神社建築の美と現代建築の粋を集めた建物になります。

藤の花

笠間稲荷神社には八重の藤と大藤の2種類があります。写真の藤は八重の藤で県の天然記念物に指定されてます。
樹齢400年 八重の藤は花がブドウの実のように集まって咲く珍しい品種です。

大藤も見事に咲き誇っていました。

花穂が地面に向かって伸びていく様は神秘的で圧巻でした。

 

ご神木の胡桃の木 門前通りのお店にはくるみを使ったお菓子やいなり寿司を見かけました。調べてみると昔この地には胡桃の密林があってそこに稲荷神がお祀りされていたことから胡桃下稲荷と呼ばれてます。
御朱印にも胡桃下と書かれてますね。ちなみにビックリマンシールみたいなのは、こちらのご祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)商売繁盛の神様として農業、工業、商業、水産業などあらゆる殖産興業の守護神です。

ケーブルカー~筑波山神社

筑波山神社周辺で二輪が駐車出来る場所は、私が調べた限りはこちら(筑波山第2南側駐車場)しかヒットしなかったです。その理由が筑波山周辺はバイク進入禁止の場所が多く通行規制しております。その影響でバイクが停める場所も少ないのだと。筑波山一帯はローリング族(峠道を周回する違法競走型暴走族)対策のため、二輪車の通行を厳しく制限しており、走行できる路線が限られています。風返し峠からロープウェイ乗り場までの筑波スカイラインは「19時~8時」が二輪通行止めみたいで昼間は通行可能で筑波山スカイライン駐車場は二輪停めれます。笠間稲荷神社から筑波山へのルートは、国道50号~つくば益子線41号~筑波山第2南側駐車場となります。つくば益子線は周りが遮るものが少なく見通しよくて信号も少なく走っていて気持ちよかったです。バイクで筑波山行く際は西側から行ったほうが得策と思います。私は事前によーく調べて行ったので行ったので特に問題なかったですが何も知らずに向かったいたら引き返してとか痛い目に合いそうです。
  • 筑波参道入り口から筑波山へ向かう県道42号(19時~8時を二輪車通行止め)
  • 筑波スカイライン(19時~8時を二輪車通行止め)
  • 表筑波スカイライン(終日二輪車通行止め) 
  • 湯袋峠から筑波山に向かう農道は、終日の二輪車通行止め
  • 土浦市方面からパープルラインにつながる「フルーツライン」も、二輪車は終日通行止め

最初県道42号で風返峠の方に行こうと計画してたのですが、Googleマップのストリートビューで見ていたら道が細く急な曲がり角もあるのでこれは危なくて通れないやということで別ルートのつくば益子線に辿り着いた次第です。

 

家光公によって寄進された八脚楼門です。 2度に渡って焼失し、現在の門は1811年に建立されたものです。 左側に倭健命(やまとたけるのみこと)、右側に豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)の像が祀られています。

筑波山神社 拝殿 大きな鈴が特徴的でした。

駐車場からケーブルカー乗り場の宮脇駅までそこそこ距離がありケーブルカーの最終乗車時間が迫っていたので小走りで向かったので汗だくになりました。宮脇駅までの途中に筑波山神社があります。無事に乗車することが出来ほっとしたいところですが、滞在時間僅か10分程度しかないですよと車掌さんから言われていたので急いで見てまわりました。

こちらは女体山 西日がまぶしかった~
コマ展望台屋上からの景色です。

急いでいた理由にスタンプラリー形式の御朱印が開催されていて台紙に三箇所はんこを押した後、神社に持っていくと直書きを書いてもらえるという内容です。神社の受付時間も17時までなので必死で押してまわりました。

よし三箇所押し終わって帰りのケーブルカーにギリギリ乗り込んで、押した台紙をぼーっと眺めていると異変に気付くことになりました。筑波山の印が何か見本より神々しいぞと・・・しまったお寺の方の印を押してしまった・・・今回この捺し巡り御朱印は神社偏とお寺偏があって、同じ場所に二つの印が置いてあってきちんと書いているのですが、慌てて確認する余裕がなく間違って押してしまいました。
間違って押した台紙を神社に持っていき事情を説明するも玉砕でした。結局筑波山神社の御朱印頂いて書き置きとは知らず更にがっかりでした。あの苦労は何だったのか この時はぐったりして意気消沈してましたが段々時間が経つにつれ、これもいい思い出になるよきっとと思い始めました。

セイコーマート

セイコーマートに寄って晩ご飯調達です。セイコーマートは北海道を中心に展開してるコンビニで茨城と埼玉にも店舗があります。何とセブンよりも前に1971年にコンビニが始まったのは驚きです。店内は北海道の品物が数多くあり店内で作るHOTCHEFが特徴です。そこでなぜ茨城と埼玉に店舗があるのか疑問に思って調べたら、酒卸の取引先だった酒屋さんや食料品店を、近代化する事業としてスタートしたのがセイコーマートで、その取引先を守るためにコンビニとして強化したんだとか。以前は近畿・中国地方にもお店はあったみたいです。茨城と埼玉に現在あるのは東日本の食文化と生活習慣が似ていたからだと、そして郊外店舗が残っていったとのことです。

今夜の宿

今夜の宿はベルズイン土浦
ホテルの地下に駐車場があるのですが事前にバイクで宿泊することを伝えていたので場所は確保されてました。駐車料金は別料金になります。600円だったかな。ですがここの地下の駐車場はおすすめ出来ないです。まず入口に段差みたいなのがあり、それを乗り越えた先が急な下り坂になるので正直怖かったです。乗り越えるのにエンスト2回して心臓バクバク状態でした。あそこで立ちごけでもしていたらと思うとゾッとします
チェックインして部屋番号見ると819(バイク)でした。これも何かの巡り合わせ!?
HOTCHEFのカツ丼 これ店内で作っているんですよ! 肉もやわらかく美味しかった~
この山わさびラーメン人気があるということで試しに食べてみたら、湯気に顔を近づけるとツーンとしたのが目に入って涙目になりながら食べました。刺激強過ぎる~
このガラナもセコマでしか売ってません。コーラ系ですがなかなか癖のある味です。
こちらのエナジードリンクはよくある味わいでした。これ飲んで霞ヶ浦に向かいます。
体力も回復して今日も安全運転で行ってきます。

霞ヶ浦

霞ヶ浦沿いの路をひたすら走ります。
田んぼ横に停車して湖を眺めます。
見渡しいい場所でも記念撮影

安住神社で、てるてる坊主お守り買ったのどこに付けようか、さすがにあの大きさは無理かな・・・タンデムシート下に入れておくかな

この日風が強くビュービュー吹いてまして、霞ヶ浦が波打って道路まで水しぶきがザッパーンとあがってました。

霞ヶ浦沿いを走ってる動画になります。

かすみがうら市水族館

かすみがうら市水族館へ到着 駐車場も広いので安心して停めれます。こちらは淡水魚メインの水族館になります。一般330円、小中学生160円

イトウがいました、初めて見るかも!? イトウはサケ科に属する淡水魚で細長く平たい頭と大きな口が特徴です。イトウと言えば大きさですよね、成魚だと通常1~1.5mになるそうです。過去に2m以上の個体も捕獲されたとか。寿命が20年も生きる長寿ということで、1mの大きさに育つまで10~15年かかると言われます。
オオサンショウウオ 微動だにしません  オオサンショウウオが脱皮するとは知りませんでした。普段全く動かないみたいですが、脱皮する時だけ結構動くみたいです。HPに動画あります。

水族館のすぐ近くに帆引き船発祥の地があります。

歩崎展望台

写真の中央付近に白く見えるのが歩崎(あゆみざき)展望台です。ここに向かいます。
こちらの歩崎観音の階段から登っていきます。
急な階段を上がると見晴らしのいい展望台がりあります。

霞ヶ浦を一望出来る穴場スポットです。私の他に誰も居ませんでした。

虹の塔

虹の塔と呼ばれる展望台です。360°見渡すことが出来るので登って正解でした。この時は貸し切り状態で人が居ませんでした。入場料300円
先程渡ってきた霞ヶ浦大橋 手前が道の駅たまつくりです。多くのライダーの方がいらっしゃいました。
水を張った田んぼがまるでアートのような感覚になりました。

私的にこのアングル絶妙だなと後から写真見てニヤニヤしてました。

エヌオーエヌハンバーガーカフェ

旅の締めくくりは土浦にあるハンバーガーショップに寄ります。エヌ オー エヌ・ハンバーガーカフェ 外観はアメリカっぽく雰囲気あります。結構並んでいて40~50分待ちました。

チェダーチーズバーガー(ポテト付き)とAセット(ドリンク+フライドチキン)注文しました。このAセット+100円でした。お腹はち切れそうになり苦しかった~ご馳走様です。

今回の旅も色々ありましたが楽しい旅になって良かったです。この後高速道路で風との戦いでしたが何とか無事に帰れました。ありがとうCBR! 最後まで読んで頂きありがとうございました。

きままに伊豆ツーリング~CBR650R~

どうもMOMOCHIです。本日は伊豆へツーリングに行った様子をお伝えします。天気も良く気持ちの良い旅になりました。 

 

1日目~横浜から出発~

洗車してきれいになった愛車で伊豆へ出発です。CBR650Rは積載性があまりないので備え付けのバッグの上にデイバッグを載せて網で固定しております。

いや~絶好のツーリング日和です。風も心地よいですね。
135号線沿いの真鶴パーキングエリアで小休憩にします。にしても天気いいなぁ、海がキラキラッしてます。
私的に海岸線を走るのが大好きで爽快感MAXになります。

1.走り湯

 

本日最初の目的地に到着しました。
熱海ビーチライン脇にある走り湯に到着
こちらの走り湯は1300年前に発見され、日本三大古泉の一つであります。規模は小さいのですが、今回の旅で一番印象深い場所になりました。
走り湯と役行者  階段を上ると何やら石像が案内版には次のように書かれてます。伊豆山の海岸の洞穴から熱いお湯が海に向って流れ出ているのを知っていますか。 昔は、もっともっと勢いよく、走るように流れでていました。 それで「走り湯」と名づけられています。 この「走り湯」には次のような話が伝わっています。 昔、文武天皇のころ(西暦699年)役行者と言う仙人がいました。 この仙人は鬼神を使って、水をくんだり、薪を割らせたり、掃除をさせたりする事ができました。 そんな力のあらう役行者は、しだいにわがままになり都で自分勝手の振る舞いをして、都を騒がせましたので、捕らえられて伊豆の大島に流されました。 その役行者がある日、大島から伊豆の方を眺めていますと、伊豆の山の上に五つの色をした雲が出ているのを見つけました。 不思議に思った役行者は、波の上を渡って来てこの「走り湯」を見つけたという事です。 役行者は、この「走り湯」の近くに草で小さな家を作り、滝のように流れるお湯にうたれながら、さらに修行して立派な仙人になったといる事です。 役行者が罪を許されて都に帰った後も日本中の修験者(山にこもって修行する人)がここに集まって、修業をしたので、「走り湯」の名前は広く知れわたりました。 (あたみの民話と伝説、むかしこんなはなしがあったとさ)より 
走り湯神社
こじんまりとした佇まいです。
ちょうど走り湯の真上に位置します。
走り湯温泉入口
日本では珍しい横穴式の源泉
中はこのように湯気がもくもく立ち込めております。中は体感70°程あるかと思われ自然のサウナでした。

写真ではわかりづらいので動画UPしました。ボコボコと源泉が勢いよく湧き出してます。なかなかの迫力で一人ワーワー騒ぎながら楽しみました。一度来る価値ある場所ですので近くに立ち寄った際はぜひ体験してみてください。

11月なのに汗だくで次の目的地、伊豆山神社へ移動します。

 


2.伊豆山神社


鎮座地:静岡県熱海市伊豆山708-1

創建:孝昭天皇の時代(紀元前5世紀~紀元前4世紀)ごろと伝わりますので、かなり古いです。承和三年(836)現在地へ遷座

ご祭神:天忍穂耳尊(アメノオシホミミノコミコト)、拷幡千千姫尊(タクハタチヂヒメノミコト)、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)    

ご利益:縁結び、強運守護、福徳和合

ご由緒

関八州総鎮護伊豆山神社は、かつて伊豆御宮、伊豆大権現、走湯大権現と称され、略して伊豆山、走湯山と呼び親しまれてきた、強運守護、福徳和合、縁結びの神様です。
 祭祀の創まりは遥か上古に遡り、本殿に祀られる木造男神像(平安時代中期、日本最大の神像)は、『走湯山縁起』が応神天皇の御代に相模国大磯の海に出現し、仁徳天皇の御代に日金山に飛来し祀られたと伝える伊豆大神の御神影をあらわしています。
 その神威の源は、涌き出づる霊湯「走り湯」です。走湯権現とはこれを神格化した呼び名で、伊豆の国名は湯出づる神である当社の神徳に由来します。
 神威を被るところは、沖合にうかぶ初島をはじめとする伊豆の島々、伊豆半島、共に二所と呼ばれた箱根や、富士山に及びます。後白河院御撰『梁塵秘抄』に「四方の霊験所」のひとつとうたわれたように、平安時代後期には山岳修験霊場として名を馳せ、顕密神道を学ぶ名高い道場となりました。熊野信仰とも結びつき、全国に末社が祀られています。
 平安時代後期、この伊豆山に修行して富士登拝を重ね、富士上人と呼ばれた末代上人は、鳥羽上皇をはじめ貴族と民衆に勧進し、富士山に一切経を奉納する偉業を達成しました。伊豆山から富士につながる修行の道は、そののち平治の乱によって伊豆国に配流された源頼朝が、北条政子とともに当社に深い信仰を寄せ、当社の加護のもとで平家を打倒し、鎌倉幕府を樹立して征夷大将軍となるに至る、いわば東国王権神話とも呼ぶべき歴史の舞台になります。鎌倉将軍の参詣する二所詣の聖地となった当社は、威光を輝かし、格別の尊崇を集め、戦国時代には後北条氏、江戸時代には徳川将軍も崇敬して興隆がはかられました。武家が誓いを立てる時の起請文には、誓詞証明の社として、当社の名が必ず連ねられています。
 そうした神徳を讃え、鎌倉三代将軍源実朝が参詣の途に詠じた和歌は『金塊和歌集』に収められています。平安時代の女流歌人として名高い相模や鎌倉時代の阿仏尼も、参詣して百首和歌を奉納しました。その伝統は、仲秋の名月に熱海市が主催する伊豆山歌会に受け継がれています。
 明治維新の神仏分離令により伊豆山神社と改称されてからも、伊豆大神の神威は絶ゆることなく、大正三年一月十三日には皇太子であられた昭和天皇、昭和五十五年九月十二日には皇太子浩宮徳仁親王殿下が御参拝になられました。
 平成二十三年九月十九日には、新たに『走湯山秘訣絵巻』が奉納されました。関八州総鎮護伊豆山神社の歴史は、東日本大震災からの復興ひいては日本と世界の平和の歩みを支え、未来永劫に築かれていきます。(境内の掲示板より)

伊豆山神社に到着 走り湯からぐるっとまわればすぐ着きます 坂の上にも駐車場があり拝殿がすぐ近くにあるのですが、下から石段を上っていきたいので下に止めました。
伊豆山神社は先ほどの走り湯から参道が始まり、ほとんど階段で本殿まで837段あるみたいです。さすがに一番下からはしんどいなぁ。
一の鳥居 下の駐車場からは、本殿まで170段の階段ですので全然苦にはならなかったです。
二の鳥居
石段を上ると本殿が見えてきました。
手水舎 実際に手を清められます。
赤白二龍はご祭神 天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)の随神であり、 赤は火を表し、白は水を表しており、火と水の力でお湯(温泉)を生み出す守護神であると書かれてます。
こういう案内図があると分かりやすく助かります。
伊豆山神社の本殿 
本殿中の方も朱く施されてます。
頼朝・政子腰掛け石 自由に座ることが出来、実際座ってみて古に思いを馳せる次第であります。
立派な梛(なぎ)です。御神木の一つと書かれてます。
ハート型のこころむすび 縁結びに関係するパワースポットが随所にあるのでこの日は若い方が多く参拝されてるようでした。
光り石 こちらも自由に座ったり出来ます。
源頼朝が源氏の再興を祈願したことから、源氏の守護神として知られ、また、その頼朝と北条政子がこの場所で忍び逢い結ばれたことから、縁結びの神様としても親しまれています。
この日は秋晴れで紅葉が輝いておりました。
境内から初島が見えます。
こちらの社務所で御朱印頂けます。
書き置きとなります。両方常時頂ける御朱印です。

3.昼食(魚がし鮨)

お腹も空いてきたので魚がし鮨 伊豆の国大仁店でお昼にします。

板長おまかせランチ カニ汁と茶碗蒸しが付いています。流れ鮨って何だろうと思っていたら回転すしみたいにレーンがあってそこから各テーブルに着いてお盆毎スライドして届くシステムでした。

4.修善寺(寄り道)

西伊豆へ向かう途中に修善寺を通るので寄ってみました。
人気の温泉地ですので平日でも賑わっています。
独鈷の湯 時間があれば足湯に浸かりたかったなぁ
修善寺温泉街はいつ来ても雰囲気ある場所です。

5.だるま山高原展望台

だるま山高原展望台に到着 天気がいい日はここから富士山を見ることが出来ます。
駿河湾越しの雄大な富士山を見ることが出来ました。
うっすら雲がかかってますが、これだけ見えれば十分です。

6.西伊豆スカイライン

この旅の楽しみの一つが西伊豆スカイラインを走ることです。
西伊豆スカイラインは伊豆市の戸田峠から土肥峠まで全長10.8km 標高は900m前後を走る峠道です。遮るものが少ないので駿河湾や富士山が見え交通量もほとんど他には走っていませんでした。一人ワインディングロードは最高でした。

いや~こんだけ誰も通らないと自分専用道路でしたよ。

この動画辺りが1番標高の高い場所になります。これで有料道路じゃないというのがいいですね。

7.西天城高原

西天城高原 こちらの夕陽がまぶしく輝いてたのでバイク止めて一休みします。
本当にここに来るまでほとんど誰にも会いませんでした。それだけ交通量が極めて少ない道です。
夕陽を浴びるCBRも絵になります。ちなみに今回の動画はinsta360 one x2で撮影しております。とりあえず録画しておけば360°撮影してくれるので後から編集で好きなアングルで保存出来ます。
ヘルメットを取り、ぼんやり夕陽を眺めてました。

8.今晩の宿

本日お世話になる宿に到着です。西伊豆クリスタルビューホテル
こちらのホテルは駐車場も広く止めやすかったです。
さらにこちらのホテルからは夕陽がきれいに見ることが出来ます。この景色癒される~ この後温泉に入って美味しいもの食べてゆっくり体を休めて次の日に備えます。

9.翌日朝

 

翌朝 今日も天気が良くいい一日になりそうです。ちなみにこちらのホテルは夏はプールも使用可能みたいです。ヤシの実もあってちょっとした南国気分を味わえるのも魅力的です。さてこれから黄金崎の方へ向かいます。
この日も風もほとんどなく快適に走行出来ました。
案内板が見えてきました。黄金崎はこの先右方向ですね。

 

10.黄金崎(馬ロック)

ホテルから15分程で到着しました。駐車場も無料でトイレとお店もあります。
馬ロック 岩の形が馬に見えます。断崖絶壁の景勝地なかなかの見応えですので、ぜひ一度見てください。
近くのお店にはなでしこパネル 夕陽日本一堂ヶ島温泉郷 ゆるキャン△の11話で早朝リンちゃんが黄金崎の馬ロックを見に行ってましたね。
色んなステッカーが売ってます。
さて次の目的地、堂ヶ島へ向かいます。黄金崎から9km15分で着きます。

11.堂ヶ島マリン(洞窟巡り)

チケット売り場で券を購入してから写真の乗り場へ行きます。頻繁に巡行してるのですぐに乗れると思います。大人1,300円 おすすめの乗船位置は一番後ろのデッキがいいです、360°見渡すことが出来るので。今回運よく座ることができ満喫出来ました。あとデッキに座る人は備え付けのライフジャケット着用になります。

舟から見る三四郎島 見る角度で3つにも4つにも島が見えることからこの名が付いたみたいです。この時期は潮位が高くトンボロは見えませんでした。

絶壁続きで見応えあります。

波しぶきをあげながら、こちらの洞窟を舟で入っていきます。

こんな狭い洞窟内を舟で入っていくわけですから相当熟練な運転が要求されます。

透き通って見えます

天窓洞 洞窟内に天井から光を降り注ぐ光景は神秘的で感動しました。

船上から上を見上げると晴れ晴れとした景色が現れます。

自然の光が海面に反射して青く見えるから青の洞窟と呼ばれるのだと思います。老若男女問わず楽しめると思いますので遊覧船はおすすめですよ。

12.土肥金山

堂ヶ島マリンからこちら土肥金山まで約20km30分程で着きます。
土肥金山 観光坑道の見学や巨大金塊に触れてみたり、砂金採り体験を楽しめる金のテーマパークとなっております。今回は砂金取りも体験したいので入場券+砂金取り体験セットを購入しました。別々だと1,750円ですがセットだと1,400円で購入可能です。

侍姿の門番人形が「いらっしゃいませ ようこそ土肥金山へ」といきなり喋りだしびっくりしましたよ。

金鉱石
順路に沿って進むと途中きれいな花が植えてます。
金山だけあって金色の鯉がたくさん泳いでます。

坑内入口 

中はきれいに整備されて展示物も見やすかったです。

坑道内には金の鳥居なるものがありました。
土肥金山の生産量は金40トン、銀400トンを産出 切羽が深くなると温泉や地下水が湧出するため、水の汲み上げに水替人足が多数使われた。

坑内は結構天井が低い場所もあるので気をつけながら進んで行きます。

坑内で働く人は十日間を基準としていてそれを一十日(ひととおか)と呼んで出鉱高を計算したり大工の稼ぎや人足賃などを支払った。坑内はゆっくり回ることが出来るので金山の歴史を学ぶことが出来ます。

鉱山トンネルから出ると目の前に資料館があります。

資料館の中は様々な物が展示してあって面白いです。

千石舟 江戸時代に使われていた大型商船で、土肥金山の金銀を運搬したりしていました。実際の1/8サイズ

千両箱がどれだけ重いのか体験出来ます。重量は22kg ずっしり重かった~

12.5kgの金塊

250kgの巨大金塊が展示していて実際に小さな窓に手を入れて触ることが出来ます。

この日の価格は22億1,100万円でした。ギネスブックにも認定されてるみたいですね。すぐ近くに警備員の方が常時見守っております。

金の茶釜や金のしゃちほこが展示してあります。
さてお次は砂金取り体験をしました。

まずは写真の小瓶を渡され、それにいっぱいまで水を入れ置いておきます。
次にパンニングと呼ばれる砂金取り専用の皿で手前に砂をすくい上げます。
そして皿の左右を持って上下に車のハンドルを運転するような感じで何回も揺らしていきます。この作業が大事みたいで金が下にたまっていくとのこと。
くぼんでいる方を上にして余分な砂を落としていきます。このときくぼみに金があれば引っ掛かり残ります。お分かりになるでしょうか、写真上辺りに小さく金があります。この金をさきほどの小瓶に入れます。あとはこの繰り返しで一度に2個取れる時もあれば何も取れないときもあります。実際5~6回すくって1個取れるような感じでした。
結果は体験時間30分で7個でした。途中体制がしんどくて腕が悲鳴をあげていたので休憩しながら取りました。
こちらの建物でお土産買ったり・お食事出来ます。
ディスプレイに金箔のカステラが一番人気みたいなので購入してみました。

もっと金箔がのってるかなと期待しましたが控えめでした。
肝心の味はカステラ自体美味しかったです。金箔って味しないですもんね。

駐車場に戻ってくると来た時は2台しか止まってなかったのですが、ずらっとライダーさんのバイクがありました。何か落ち着きます。このあと安全運転で岐路に着きました。最後まで読んで頂きありがとうございます。

新倉山富士浅間公園~忠霊塔~桜~笛吹市~桃の花 ツーリング

こんにちはMOMOCHIです。

今回は以前から一度行ってみたかった山梨県にある新倉山浅間公園から見る絶景スポットにツーリングに行ってきました。後半は笛吹市の桃の花を見てきました。いや~最高でした!


まずは小室浅間神社を目指します。この日は穏やかな天気で富士吉田の桜が見頃と聞いて馳せ参じた次第です。

小室浅間神社(おむろせんげんじんじゃ)

鎮座地:山梨県富士吉田市下吉田3-32-18

創建:大同二年(西暦807年)

ご祭神:木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

ご利益:五穀豊穣、縁結び、鎮火防災、金運隆昌

 

桜咲くトンネルの参道を歩いて拝殿へ向かいます。
途中ハート形の桜の木があります。木花咲耶姫様が見守る参道に美しさの代名詞として使われれる桜の木にハートの瘤が現れた事を御縁深く思い、縁結びの御神木として篤くお守りされています。
まさにハートの形でした!注連縄を張ることでより一層ご利益ありそうです。
入山川にかかる赤い浅間橋
こちらの神社は秋に流鏑馬を行い、蹄の跡で吉凶を占うという変わった神事があるみたいです。
富士山を模した手水舎で清めます。
拝殿
拝殿裏には富士山噴火当時の溶岩流の一部が残っています。
神馬舎
神馬舎 白の神馬がいます。馬がいる神社を参拝するのは生涯初めてだと思います。
終始落ち着いた雰囲気で癒されます。
駐車場の入り口が少し迷うかもと情報ありましたが、すぐに分かりました。
最初桜の木の下に駐輪していたのですが、結婚式の写真を撮りたいので移動お願いしますとこちらに停めました
小室浅間神社の御朱印です。今では貴重な直書きして頂きました。
富士急行 下吉田駅にはトーマス車両が展示してあるのを見つつ展望デッキへ向かいます。
表参道になります。こちらから階段をのぼって展望デッキへと続いてます。
ここから398段上ります。急な階段ではないのでそんなにきつくなく上れました。
新倉富士浅間神社の鳥居から富士山を眺めます。いい眺めです。
展望デッキまで少し前の場所から一枚 多くの方がこちらから写真撮ってました。
富士山・忠霊塔・桜 この景色をずっと前から見たかったので念願叶いました。
忠霊塔と桜の木が一体になってる感じでした。

 

新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ)

鎮座地:〒403-0031 山梨県富士吉田市浅間2-4-1

創建:慶雲三年(西暦705年)

ご祭神:

木花咲耶姫命 (このはなさくやひめのみこと)

大山祗命 (おおやまづみのみこと)

瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと)

ご利益:厄除け、家庭円満

 

正面に見えるのが拝殿となります。山中に建つ荘厳な佇まいです。
展望デッキからの帰り道、多くの方が立ち寄られてお参りしてました。
新倉山富士浅間神社の御朱印です。書置きになります。

~桃畑がある笛吹市へ移動~

富士吉田から約20~30分の距離で笛吹市春日居町に移動しました。ピーチライン沿いの桃畑は見渡す限り桃の花一色でした。
桃の生産量日本一を誇る笛吹市 まさに桃源郷の世界に居る感覚でした。
古来から桃は、邪悪な物から厄をはね返して災いから守るといわれてます。
古事記にはイザナギノミコトが黄泉の国へ行き、帰る際に桃の実を投げて化け物たちを蹴散らしたという話は有名です。 また桃の木で作られた櫛は魔除けになると言われており、昔は女性に桃の木で作られた櫛を贈る習慣がありました。
京都の晴明神社に厄除け桃があるのですが、毎回参拝するたびに、桃に触れて厄を落としてます。筆者は家の庭木にも桃の木を植えておりまして生粋の桃好きであります。
あれこれ桃の魔除けについて書きましたが、何といっても桃の花は華やかな中にも凛とした表情が備わっていて魅かれる果樹です。
昼食は春日居町にあるウエストマウンテンさんで頂きました。西部劇に出てきそうな外観です。
店内はウッド調で落ち着いた雰囲気でした。中央に薪ストーブがあります。
訪れた時期が端午の節句に近かったので、奥の方に鯉のぼりと甲冑が展示してありました。
焼きカレー(シーフード入り)を注文しました。
喉が渇いてたのでクリームソーダも
焼きカレーはなかなか食べ応えありました。ご馳走様でした。
薪がたくさん積んであります。この薪を店内の薪ストーブに使用するのでしょうね。本日は桜と桃の花を満喫した一日でした。明日からも頑張ろうっと。

きままに富津海岸へツーリング~海ほたる~八剱八幡神社で御朱印

どうもMOMOCHIです。

今回は東京湾アクアラインを通って富津海岸へツーリングに行ってきました。私自身アクアラインは初めて行くのでわくわくします。まずは海ほたるへ向かいます。

横浜から出発して首都高湾岸線で途中渋滞してましたが無事に到着しました。そして展望デッキからの眺望です。写真でよく見る光景なので見慣れてるのですが、生で見ると鳥肌が立ちましたね。

360°見渡せる大パノラマは圧巻です。この人口島を作ったのが人間って思うと凄い!

こちらに停めて海ほたるを散策しました。12月の平日ですが結構バイク停まってました。

海ほたるを満喫したので、ここから富津岬へ向かいます。行きも帰りも感じたのですが海ほたるから木更津へ向かう海上の道の風が凄かったです、この日はそんなに風は吹いてなかったのですが、海の上に作った道だけに遮るものがなく常に風が強いのでしょうね。

アクアラインを降りてから30分程で富津岬へ到着です。

複数の展望台と複雑な階層からの展望タワーはなかなか見応えあります。誰も居なかったので一番上まで登ってみました、運が良ければ富士山も見えるみたいです。

バイクって海岸に停めるだけでカッコイイですよね。

でも潮風にさらされてるので帰ったら軽く流してあげないと。

このポイントは展望台以外特に何があるわけではないですが、海を満喫するにはもってこいの場所に違いないです。

駐車場はかなり広かったです。お腹が空いてきたので何か食べる場所探してみます。

やはり房総半島に来たのだから海鮮食べないと帰れないでしょうってことで富津岬からほど近い場所にあるこちらのお店に決めました。

着いたのは14時前だったのでお客さんはちらほら居られました。

メニューが色々あり過ぎて周りの人はどんなの頼んでるのかキョロキョロしながらも決断したのが、刺身定食+あなご天ぷら付きをオーダーしました。刺身は新鮮でつぶ貝もあって色んな味が楽しめて美味しく頂きました。穴子も「サクほろっ」で口の中に溶けていきました。

腹ごしらえもしたところで、本日最後の目的地、八剱八幡神社へ向かいます。こちらのお店から15分程で到着です。


八剱八幡神社(千葉県木更津市)


木更津駅から徒歩5分の距離に鎮座してます。


鎮座地:千葉県木更津市富士見

創建:鎌倉時代初期

ご祭神:誉田別命(応神天皇)、息長足姫命(神功皇后)、足仲彦命、素戔嗚命、日本武尊

ご利益:厄除・交通安全・商売繁盛・合格祈願・学業成就

ご由緒

往古、このあたり一帯の地を八剱の里と呼び、里の神は八剱の神として祀られていた。日本武尊は御東征の折り、相模よりこの地に船で渡ろうとするとき、暴風雨により転覆寸前となった。妃橘姫が海の怒りを鎮めるため、尊の身代わりとなり御入水あそばされた。尊は無事にお着きになり、姫の死を慎んでしばらく当社にご滞留され、後に御祭神として祀られている。また地名の由来ともなり、尊は此の地を去ることをされなかったので、「君去らず」と呼び、訛って現在の「木更津」になったと伝えられる。

源頼朝公が、鎌倉幕府に当たり、神領を寄進して社殿を造営する。

天正十九年十一月、徳川家康公社領三石二斗の寄進を受け、御朱印の証を授与される。

慶長十九年、大阪冬の陣で家康方に多くの船頭が召し出され、目覚ましい働きをした。これも八剱八幡神社の加護の賜物として、当社祠官を駿府城に招き銅鳥一隻と銀子を贈り神恩に感謝した。

宝暦二年大火に依り、社殿を焼失。安永二年現社殿を再建。明治四年には郷社に列せられる。大正三年七月社殿の大改修をする。昭和五十五年の改修に際し、格天井装飾画も復元された。(頒布パンフレットより)


木更津駅からみまち通りを通って5分くらい歩くと着きます。

拝殿でお参りします。茅の輪くぐりが設けてあります。疫病退散の願いを込めて!拝殿右奥にある神輿殿の中には、1850年に造られた「関東一の大神輿」と呼ばれる神輿が格納されているのが見えます。

カラフルな吊るし飾りの下で一息つきます。

新しく立派な参集殿兼社務所を背景に一枚

こちらの神社は源頼朝にゆかりのある神社で境内には頼朝が自ら植えたソテツがありました。

この後再びアクアラインを通って岐路に着きました。

 

地図

きままに本栖湖ツーリング

どうもMOMOCHIです。

今回は富士五湖で知られるお札のイメージになった本栖湖へツーリングに行ってきました。CBRで初めての遠出です。

この日は天気良く風もなく絶好のツーリング日和でした。やはりETC付いてると便利ですね。


ルート

自宅~新湘南バイパス~圏央道~中央自動車道~河口湖ICを降りて~国道139号~国道300号~本栖湖 片道140km 所要時間2時間

 


河口湖ICを降りて20~30分程走らせると県営本栖湖駐車場に到着しました。ここから国道300号で絶景ポイントに向かいます。お昼にここからほど近い店でジビエ料理(鹿肉)食べようと計画してたのですがこの日は営業してませんでした。また次回に来ようと思います。

11月下旬に来たのでこの辺りは紅葉が見頃でした。絶景ポイントに到着です。特に駐車場はなく路肩に止めて皆さん記念写真撮られてました。

富士山・本栖湖・バイク このカットをどうしても写真におさめたくて、ようやく念願が叶いました。

何枚も写真撮ったり動画撮ったりしてこの絶景を満喫しました。

この場所からすぐ近くにゆるキャン△で有名になった洪庵キャンプ場があります。今度キャンプに来ようと思います。

皆さんこの場所わかりますか? そうです、ゆるキャン△第1話で登場した、なでしこが寝ていたベンチです。先ほどの場所から歩いて行ける距離にあります。

こちらは本栖湖駐車場からの一枚です。

道の駅なるさわに寄ってみました。富士山もバッチリ見えます。こちらでお土産買って帰りました。

お腹が空いたので山菜おにぎり食べました。素朴な味で美味しかったです。

後ろに見えるのが富士山博物館です、入館無料です。

こんなピンク色の巨大な石が置いてました。

吉田うどんを食べたくて、こちらのお店に向かいました。他のお店はお昼だけ営業してるのが多くて、調べたらこちらのお店は11時~16時半まで営業されてます。

玉喜亭さんの吉田うどんは、麺はそこまで硬くなく食べやすかったです。

地図