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きままに北海道へ(後編)

こんにちはMOMOCHIです。引き続き北海道(後編)の記事紹介していきます。

雨降る中、朝4時半に出発 この後が大変でした。富良野方面に向かう帯広広尾自動車道が舗装補修作業のため夜間通行止めになっていて(7/3~7/7の20時から6時)通れなかったので、急遽ルート変更で国道38号線で向かいました。途中雨がかなり降っていてトラックとすれ違うたびにザバーンと水を浴びせかけられて、靴の中には水がたっぷり入りこみチャプンチャプンいって、峠越えでは濃霧で4~5m先は何も見えない過酷な状況での走行でした。
途中みちの駅南ふらのにトイレ休憩やセイコーマートで朝ごはん食べたりしました。

1.富良野メロン中田農園

富良野メロン中田農園に到着 
こちらの農園ではメロン・スイカ・トウモロコシ等が売っていました。メロンの試食が出来て発送も可能です。富良野メロン3個を購入して発送してもらいました。おばあちゃんが丁寧に対応して頂き、トウモロコシ1本だけ欲しいと伝えたら奥から持ってきてくださり甘くておいしいよとお墨付きを頂きました。この日の夜キャンプ場で焚き火で焼こうと思って買ったのですが結局雨風で焚き火は出来なくてそのまま家に持って帰って食べました。おばあちゃんの言う通りメッチャ甘くておいしかったです。メインのメロンも甘くあっという間に食べちゃいました。
富良野の山部地区は富良野の中でも昼夜の温度格差により、メロンの生産に最も適した場所にあります。ティアラ・キングルビーという品種になります。
さわやかなオレンジ色で厚みのある果肉、糖度もかなりあって、お土産に配った方からも凄い甘くておいしかったと言ってました。
とうもろこしは、実がぎっしり詰まってみずみずしく甘さがあって夢中でかぶりついてました。
この辺りはメロン農園がたくさんあります、お土産にするのもよし、その場で食べるのもよしなので、ぜひメロンを満喫してください。

2.吹上露天の湯

上富良野にある吹上露天の湯に到着です。こちらは無料で露天風呂に入ることが出来るのですが、この日は土砂降りで入るのを断念しました。バイクで来られた方と少し話して露天入ってきたと仰ってました。
二つの湯舟があり、写真は上にある方の湯舟になります。

3.白ひげの滝

美瑛町にある白ひげの滝に到着
橋の上から見るのですが中々の迫力で水も綺麗です。

4.青い池

白ひげの滝からほど近い場所に青い池があるので寄ってみました。駐車料金は帰りの出口で払います、バイクは100円でした。
噂にたがわぬ青さっぷりでした。晴れていたら太陽に反射してもっと青く見えるらしいです。

 

5.美瑛神社

今回の旅で新調したエルフのライダージャケット メッシュ生地で走行中も快適でした。
美瑛神社に到着
手水舎も工夫を凝らしていて涼を感じます。
美瑛神社は明治創建で拝殿も1995年に新築されたみたいで新しめでした。「美瑛」の地名は、先住民族アイヌ語で「油の流れる川」を意味する「ビイエ」に由来します。ご祭神は天照大神(あまてらすおおかみ) を主神として伊邪奈岐神(いざなぎのかみ) 伊邪奈美神(いざなみのかみ) 家都御子神(けつみこのかみ) 大國主神(おおくにぬしのかみ)を合祀しておられます。
縁結びや魔除けのご利益があり、駐車場も整備されてこの日は参拝者が途切れることはなかったです。あと隠れハートをたくさん見つけることが出来るとご利益があるとの噂もあります。

風鈴の通り抜け 夏を彩ってくれます。
書き置きでしたが涼しげな御朱印でした。

 

四季彩の丘に続く道で景色が良かったので立ち止まり暫しぼーっと眺めてました。
画面左上に下に向いた↓が見えます。北海道を走っているとよく見る光景です。これは矢羽根と呼ばれるもので、雪が降ったら危険になる場所などに設置されています。豪雪地帯では雪が本格的に積もると、車道と路肩や路側帯の境さえ分からなくなります。また吹雪で、目の前が見えにくくなるなどの危険もあります。矢羽根は車道と路肩や路側帯の境を教えてくれます。積雪していないときにも、矢羽根は役立ちます。矢羽根は夜間にはヘッドライトの明かりを反射したり、自ら発光するので、周囲に明かりがない見通しの悪い状況でも、きちんとどこまでが道かが分かります。このように矢羽根は、積雪に限らず見通しが悪い状況でも道しるべになります。雪が多く降る地域ではかかすことの出来ない標識ですね。

6.四季彩の丘

 

四季彩の丘に到着 観光バスが数多く出入りして平日でも混んでました。
ロール君とロールちゃん 1個の重さ400kg この巨大なロールは夏の北海道の畑に転がっていてよく見る光景です。ロールにも2種類あって麦稈(ばっかん)ロールと牧草ロールがあります。麦稈ロールは牛のベッドして使われていて、小麦を刈り取る際に収穫する穂と残りの茎部分に分けられ、残った茎部分を集めて特殊なロールベーラという機械でロール状にしています。牧草ロールは、牧草がない冬場の牛のえさとして使われています。牧草は年に2、3回刈り取りされます。牧草をロール状にして、その上にぐるぐるとラップを巻いて密封し、腐敗を防ぎ牧草を発酵させ、栄養価の高い飼料を作っていきます。見極めのコツはラップかビニール状で巻かれているのは牧草ロールと覚えておけばいいみたいです。
サルビア
ハナビシソウ
ひまわり
カンパニュラ(風鈴草)
ナデシコ
ルピナス
マリーゴールド

ガイドブックによく出てきそうな写真です。傾斜した畑に色とりどりの花が織りなす景色、丘のまち美瑛、まさに絶景でした。8,9月になると見頃の最盛期を迎えパッチワークをこれでもかと堪能出来ます。

ラベンダー畑 この旅の目的の一つに、紫で敷き詰められたラベンダー畑を見たいという思いがあったので実際に見ることが出来て大満足です。香りも最高!

ラベンダーソフト ほのかにラベンダーの香りがしておいしい!夏場のソフトクリームはすぐ溶ける~

7.ジェットコースターの路

ジェットコースターの路 ここも走りたかった場所です。約2.5kmアップダウンが続きます。
北海道らしい一直線が続く道でアップダウンの勾配が気持ちよかった~

 

一番上まで上がったと思ったら、また次に勾配が待っていました、確かに長~いジェットコースターのような道でした。正直時間があれば往復して走りたかったです。少し長いですが↓の走行動画をご覧ください。
かみふらの八景 ジェットコースターの頂上からは十勝岳連峰を見渡せます。

ジェットコースターを満喫した後は、十勝岳をぼーっと眺めます。至福の時間でした。

8.キャンプ場

キャンプ場に到着 ここに辿り着くまでの強風が凄くて危なかったな

私が利用したのはバイクサイトでソロ専用となっております。テントをレンタルで借りたのですが、防水加工の糊が剥がれ落ちテント内に白いのがぼろぼろ落ちてひどい目にあいました。このなの貸し出すなよ・・・更にテントを張ろうとした近くに動物の排泄物が落ちてました、おそらく放し飼いにしてる羊のものだと・・・ここのキャンプ場は人気ある場所で予約取るのも難しいので楽しみにしてたのですが正直がっかりしました。あと自販機がないのでそれなら売店で売ってるかと思いきや売ってなく・・・関東のキャンプ場しか行ったことがなくこれが北海道では当たり前なのかどうか・・・
キャンプ場でジンギスカンを食べれるのでチェックイン時に予約しました。サフォークという種類の羊肉を注文 やわらかく食べやすかったです。
次の日の朝 天気は曇り 4月に安住神社で頂いたてるてる坊主お守りといつもCBRに付けてる晴明神社のお守り持参しました。
朝食はホットコーヒーと前日セコマで買ったサンドウィッチ 荷物は必要最小限にしようとキャンプ道具はシュラフ・マット・アルミテーブル・コンパクトバーナー・ランタンだけにしました。CB缶は現地調達です(飛行機にはCB缶や引火の恐れのあるものは機内持ち込みも預けるのもだめなので)ライターはOKで保安検査通貨する際、携帯電話と一緒にかごに入れて検査通せば大丈夫でした。
私より年配の方と話しをしていて仙台から苫小牧までフェリーでそこからバイクで来られたと仰って、昨日メロンを買ったんだけど私が買ったところよりかなり高くてくやしがっておられました、俺もそこに行けば良かったって、話して楽しかったです。

9.原始の泉

キャンプ場からすぐ近くに水が湧き出てる泉があります。
この辺り一帯特になにもないのですが、コンコンと水が湧き出してほのぼのとした空間に感じました。この日は30°近く暑かったのですが、水が冷たくおいしくて持参したペットボトルに入れて道中飲んでいました。こちらは多くの方が水を汲みに来られる人気スポットなんですね。
富良野ともお別れです。感慨深いですね。
この風景を目に焼き付けて次の目的地へと出発します。

10.モアイ像(真駒内滝野霊園)

札幌市にある真駒内滝野霊園に到着です。旅のプラン計画してる時、空港近くでどこか寄れるところないかなと調べていたらモアイ像がヒットしてこれは面白そうだなと思いプランに組み込みました。どうですかこの本物にも劣らぬモアイ像!(本物は見た事ないですが。。。)
一体一体微妙に造りが違っています。

こちらでモアイ像見れたから、イースター島に行かなくてもいいかな
一番右端にある像だけがインディアンのような不思議な感じでした。
阿修羅像 何か北斗の拳に出てきそうだわ
写真中央の上辺りにひょっこり何か出ているのが分かりますでしょうか 正体は後ほど出てきます。
お堂に行くまでに水の張った場所があり、色とりどりの花が置かれて何とも幻想的な雰囲気を醸し出していました。もちろんここを渡ることは出来なくて、ぐるっと周って先に進んで行きます。
行く先には大仏の姿が・・・でも頭部は見えない
さらに近づいてみると立派な大仏様がありました。頭大仏という名前みたいです。
頭大仏を囲む壁が丁度肩辺りまでの高さで、遠くからみると頭部しか見えなく、近くから見ると頭部は見えないという何とも不思議な大仏様でした。
モアイ像だけでなくストーンヘンジもありますよ!敷地内が非常に広く更に拡張工事もしていて、次行った時は何があるんだろうかと楽しみが広がるそんな場所でした。

11.バイク返却

北海道に来て感じたことは、道民の方は気さくに話しかけてくれる方が多く、やはり旅人が多い場所がらだからですかね。ヤエーもすれ違うほとんどの人がしてくれたのには驚きでした、私は普段自分からヤエーしないのですが北海道では自然と自分からしてました。さてバイクでの旅もこれで終了です。お店に返却してレブルともお別れです。ありがとうレブル!楽しかった~

 

きままに北海道へ(前編)

こんにちはMOMOCHIです。今回はライダーの聖地北海道へ旅してきました。北海道で走りたいとかねがね思っていたのですが、なかなか実現出来なくてこのままじゃダメだと具体的に予約(レンタルバイク、キャンプ場、飛行機のチケット)取るようにしました。今回の旅は3泊4日を予定してます。羽田空港からいざ新千歳空港へ! 

1.新千歳空港

新千歳空港に到着 空港からレンタルバイク店まで送迎してくれます。

2.モトオークレンタルバイク新千歳空港店

モトオークレンタルバイク新千歳空港店 こちらでバイク借ります。こちらの店舗はGWと夏の期間だけ限定でOPENしてます。通常料金よりもお得にレンタル出来るのでおすすめです。

今回レンタルするバイクはレブル250 3日間レンタルするので足つきのいいのにしました。シート高690mmの安心感は無双です。
USB, ETCは標準装備で、オプションでシートバック、スマホフォルダーを付けました。ヘルメットはスーツケースに詰め込んで持参しました。ちなみにスーツケースはお店で預かってくれます。準備整えていざ出発、まずは襟裳岬を目指します。

3.襟裳岬

新千歳空港から襟裳岬までは約190km ほぼ休憩しないで海岸線を走ってきました。
この旅で最初に感じたことは、走ってると牛糞?肥料のにおいがヘルメットの中に入ってきます。北海道は至る所に牧場、牛舎があるので納得です。あと交通量が少ないので渋滞とも無縁でした。襟裳岬駐車場に止めて観光します。

襟裳岬灯台

襟裳岬は、日高山脈の裾が岩礁となって沖合に突出していることに加え、寒暖両流の合流点で濃霧が発生しやすく、また有数の強風地域のため、古くから航海の難所として知られている場所です。
襟裳岬突端に向かう道です。
突端までそこそこの距離と階段がありました。

襟裳岬突端 この日はそこまで風は強くなかったですがそこそこの風を感じました。襟裳岬は風速10メートル以上の風の吹く日が、年間260日以上もあるとのことです。10メートルってバイク乗れない風速だし、年間7割は強風って凄い場所ですね。よく目を凝らして見ると岩の上にアザラシが居るのが見えました!ゼニガタアザラシという種類で襟裳岬は最大で約600頭の生息が確認されている日本最大の生息地です。

4.襟裳岬 風の館

駐車場からほど近い場所に風の館があるので寄ってみました。大人300円 12月から2月は休館 建物全体がカルマン渦をイメージした造りになってます。カルマン渦って何?と思いますよね、強い風が、細い枝など円柱状のものに当たったとき、その風下側にできる規則的な空気の渦のことを「カルマン渦」と呼びます。
カルマン渦を実際に目で見ることはめったにありませんが、川の流れの中に細い枝を入れたとき、その川下にできる渦はカルマン渦と同じパターンをとっています。
風の強い日など、電線がヒューヒュー音を立ててうなっているのはカルマン渦が出している音なのです。(風の館HPより)
こちらの建物の近くに灯台があるため、灯台の明かりを遮らないように地下に作られたとのことです。
えりも風を実際に体験出来るみたいなので中に入ってみました。
こちらで風速25メートルの風を体験出来ます。手すりを持っていないと立ってられなくて、息が出来ないほどでした。30分毎に体験することが出来ます。

ここからえりも町の望洋台に向かいます。

襟裳岬を出てからの34号線が最高に気持ちよく走れました!遮るものがなくパノラマビューでどこまでも続いていくような道、海も山も見ることが出来て幸せな時間でした。

5.望洋台

望洋台到着 モニュメントの黄金道路 何が黄金道路かと調べてみたら、この道を作るのに、黄金を敷き詰めるくらい費用がかかったからと云われてます。国道336号線のえりも町庶野から広尾までの道31.7kmの道を黄金道路と呼びます。
岩礁地帯を背景に一枚 天気も晴れてきて気持ちよかった~

適度なワインディングで景観的にも絶景ポイントでした。

何台か停めれる駐車スペースがあるので、近くまで行った際はぜひ立ち寄ってみてください。

6.黄金トンネル

えりも黄金トンネル 全長4941m 北海道で一番長い道路トンネルです。トンネル内は冷えて少し震えながら走ってました。

7.フンベの滝

フンベの滝 走っていると意外な場所にある高さ10mほどの滝です。少しの滞在でしたが癒されました。ここから帯広方面に向かいます。

8.十勝牧場 白樺並木

帯広に到着!帯広に来たら白樺並木は外せないでしょうってことで寄ってみました。
先が見えないほどまっすぐな並木道が続きます。だいぶ日が落ちてきて西日とのコントラストがとてもきれいでした。
十勝展望台に行くにはこのダート道を進むしかないので進んでみます。

展望台へ向かってる途中に馬が放牧されてました。

北海道ではこういう景色が至る所で見ることが出来ます。バイク止めてしばらく馬を眺めてました。
展望台に近づくにつれて結構な凸凹で、それも以外に長く、無理せず引き返してきました。

9.カレーショップインデアン

早朝からほとんど何も食べてなかったので、帯広市民のソウルフードを頂きました。
カレーショップインデアンは帯広市内に展開していて10店舗ほどあります。帯広で2番目においしいお店をキャッチフレーズにしていて、1番はおかあさんの作るカレーだとか。地元の方が夕食にとお鍋やタッパーを持ち込み来店される方もいらっしゃるみたいで、チェーン店でこんな持ち帰りが出来るなんて、相当地元の方から愛されてるのだなぁと感じました。

店内には映画のポスターが店舗ごとに違うのが貼ってあるとのことです。なんでも先代の社長が映画鑑賞好きだからみたいです。こちらの音更店はセンスあるポスターがいっぱいでした。個人的にエデンの東のジェームスディーンが好きです。
肝心の味はといいますと、結構濃厚でいて食べやすくおいしかったです、この銀皿が懐かしくいい感じでした。

10.十勝豚丼 いっぴん

十勝に来たらどうしても食べておきたかったのが、インデアンカレーと豚丼 はしごで豚丼を頂きたいと思います。
豚丼セットを注文 セットには味噌汁、お新香、梅肉の冷やっこorサラダ
香ばしく焼いていて食欲をそそるいっぴんでした。梅肉の冷やっこが箸休めになって良かったです。さすがにお腹パンパン

11.やよい乃湯

食後は近くのスーパー銭湯に行きました。入浴料は480円 シャンプー類は置いてないので持参しました。

12.ファンタイム(ネットカフェ宿泊)

今夜の宿はファンタイムで過ごします。帯広にある唯一のネットカフェです。
ナイトパックを利用して8時間ほど滞在で2,000円でした。私170cmの身長ですが足を延ばして寝ることが出来ました。

2日目の朝です。あいにくの雨模様 これから富良野の方に移動します。後編に続く

 

きままにほったらかしキャンプ場へ

どうもMOMOCHIです。今回は山梨県にある「ほったらかしキャンプ場」へ行ってきました。こちらのキャンプ場はweb予約のみ受け付けていて、人気のキャンプ場で3カ月前から予約出来るのですが、朝受付時間になってサイトにつながったり、途切れたりを繰り返し30分かけてようやく予約できたところです。

キャンプ場は標高700mの場所にあり、高台から富士山が見えるロケーションのいい場所です。すぐ近くに「ほったらかし温泉」があるのでこちらの温泉からも富士山を眺めながら入浴することが出来ます。

まずはスーパー(ベイシア山梨店)で買い出しをします。駐車場が広く品揃えも豊富で助かります。

スーパーからすぐ近くにある、吉田うどんのたけ川さんで昼食にします。
肉うどんを注文 馬肉、キャベツ、ねぎが入っており、つゆは魚介系の出汁に醤油と味噌を合わせてあって、麺は少しかためでしたが、とても美味しかったです。支払いはうどんが来たのと同時に料金を払いました。腹ごしらえも済んだことで、ここからキャンプ場へ向かいます。
ほったらかしキャンプ場に到着です。13時チェックイン、翌朝11時迄がチェックアウトの時間となっております。地面に赤土が敷き詰めており雰囲気があります。受付を済ませて予約したサイトへ移動します。
今回予約した区画サイトは、受付からすぐ近くにあるので迷うことなく行けると思います。この道をまっすぐ進むと下の写真の別れ道に辿り着きます。
区画サイトは左側の道を進んで行きます。ちなみに右側の坂を登ってさらに上に行くと、どこでもドアらしき扉が見えてきます。
区画サイト1に到着です。大きさは9m×7mあるので車を右端に止めても余裕がある感じでした。+1,000円払えばコンセントも使用可能です。目の前に富士山がそびえたってるはずですが、終始雲に覆われて見えなったです。でも甲府盆地を望む景色は最高でした。あと洗い場でお湯がでるのも嬉しかったです。
まずはワンポールテント&タープを設営していきます。今回からテントとタープを連結する△ハットを使うことにしました。
ポールを立てるのは前の一箇所だけなので比較的楽にタープを設営出来るのでおすすめです。
テントの中は、二股化しております。これによって空間を自由に使えるのでワンポールテントには今後もガンガン使っていきます。地面は敷石で、ペグも難なく埋まってくれました。
設営も終わって、タープ下から甲府盆地の景色を満喫です。
晩ご飯まで時間あったので、歩いて近くのほったらかし温泉へ行ってきます。ほったらかし温泉には男女2つの湯があって、こっちの湯とあっちの湯があります。あっちの湯の方が広いということであっちの湯に入りました。人気の温泉なので平日でも結構な人が入浴されてました。ぬるめで長く入れる温泉という印象です。もちろん景色は良かったです。(富士山は厚い雲で相変わらず見えなったけど)
こちらの階段を降りたところにあっちの湯があります。
滞在中こんな景色ばかりで雲よどっかいけと念じておりました。
こちらの売店では「温玉あげ」なるものが美味しいという情報を得て食してみました。
いわゆる中はトロッ、外はカリッとしていて美味しくペロッと食べちゃいました。
せっかくなので、入浴タオル買ってみました。「あっち、こっち、どっち、そっち」と面白い掛け合いです。
夜はBBQした後、焚き火でまったり時間を満喫 この時期だとだいぶ蚊が少ないと思いきやそこそこいたので、慌てて売店で虫よけスプレーを買いに行きました。
消灯の22時近くまで焚き火しながら夜景を眺めていました。
翌朝天気が良く富士山が見えるかなと期待していましたが、変わらず雲に覆われて見えません。ホットサンドメーカーを使って朝食にします。
チェックアウトまで時間があったので、キャンプ場内をぐるっと一周してみました。やはり人気のキャンプ場なのでどこのサイトも埋まっておりそれぞれ思い思いに楽しむ姿が見られました。この日は周りの環境もよく気持ちよくキャンプが出来ました。また来たいと思います。次こそは富士山見れますように。
最後にこちらが「どこでもドア」 なんでこんなところに、管理者の遊び心でしょうか。


河口浅間神社(山梨県南都留郡河口湖町)


神社情報

鎮座地:山梨県南都留郡富士河口湖町河口1番地

創建:貞観6年(864年)

ご祭神:浅間大神(木花開耶姫命・このはなさくやひめのみこと)

ご利益:子孫繁栄、縁結び

ご由緒

人皇第56代清和天皇の御字、貞観6年(864年)5月富士山大噴火の事あり、富士山北面に在った大湖、剗ノ海(現青木ヶ原流域)埋没す。この様な大噴火の為、時の住民は甚大な災害を被く。此の事、甲斐の国司、橘ノ末茂公より朝廷に奏上、翌貞観7年12月9日丙辰の勅命により、富士山の神、浅間明神を此の地に奉斎、擬の大領 無位伴直真貞公を祝に、同郡の人伴秋吉公を禰宜に任じ、富士山噴火の鎮祭を行う。これ当神社の御創祀である。延喜の制により名神大社に列せられる。平成25年6月26日、富士山世界遺産の構成資産となる。

 

キャンプ場を後にして、次は御朱印を頂きに行きました。富士河口湖町にあります河口浅間神社へお参りします。道路を挟んで向かい側に駐車場があります。
立派な鳥居です。杉並木を通って拝殿へ向かいます。
昨年までは手水舎は使用出来なくなってるところが多かったですが、ここ最近再開してるように思います。
随神門
拝殿でお参りします。こちらの神社には、富士山の噴火を鎮めるために行われてきた伝統芸能「稚児の舞」があり国の重要無形民俗に指定されております。緋色の袴姿の少女が舞手となり、右手に鈴、左手に御幣(ごへい)や扇などの採物を持って舞います。その動きは、摺(す)り足を基本として、舞場の四方(しほう)を意識したものです。現在も毎年7月28日の太々御神楽祭(だいだいおかぐらさい)で少女たちによって奉舞されます。
美麗石(ひいら石) 浅間明神を祀った古代祭祀の石閣の残欠で石を以って造営された祭祀は彩り美麗であったと言われる
河口浅間神社の七本杉 県指定の天然記念物になっており、最大の木は根廻り30m余、樹高47m以上になります。
大きな木がそこら中にそびえたっております。杉、檜、栂、欅、松等、100本余りがあるとのことです。荘厳な佇まいでした。
こちらの社務所で御朱印頂けます。
直書きの御朱印頂きました。初穂料は300円 富士山の絵が素敵です。
遥拝所 天空の鳥居 浅間神社の裏山を登ったところにこちらの遥拝所があります。歩いて登ると30分程かかると思います。私は車で10分程で着きました。道が狭いのですれ違う際は気をつけたほうがいいです。眺望はこれまた富士山が見えれば・・・ でも近くにキャンプ場もあって河口湖を見下ろす景色は格別でした。                                

浅間神社は富士山をご神体として、小高い丘の上から霊峰・富士を遥拝する信仰から生まれました。古くは「浅間」を「せんげん」ではなく、「あさま」と読んだことに由来します。 富士と人との係りは、遙拝、修験、登拝と続きます。 当神社は、遙拝、修験、登拝を有する唯一の神社です。 富士は怖ろしく美しい山で、人は遥か彼方より 仰ぎみる神の山でした。 当神社から母の白滝に向かう道中の宮司個人所有の山麓斜面に桜を植え「遥拝」「修験」「登拝」の富士山信仰の三形態を体験できる場所を備えたいと考えております。(HPより)

神社を後にして河口湖の北側に位置する大石公園に行ってみました。夏にはラベンダーが咲き富士山とのコラボ写真はよくポスターにもなったりしております。

この時期はコキアが咲いていてまん丸かわいい表情が特徴的でした。近年人気があるみたいですね。

最後に富士山の頂だけ見ることが出来ました。

富士山の見えるカフェで巨峰ソフトクリームが売ってたので食べてみたらめっちゃ美味しかったですぜひご賞味してください。

 

きままに滝沢園キャンプ場へ

こんにちは、MOMOCHIです。今回は神奈川県秦野市に位置する滝沢園キャンプ場へ行ってきました。秦野といえば水が綺麗で名水百選にも選ばれている場所です。

事前に調べてみると、こちらのキャンプ場はソロの方が多く訪れているキャンプ場で私みたいなソロ好きな人にはうってつけの場所です。チェックインは午後1時からでチェックアウトは翌日の午前10時までとなります。私が利用したのはフリーサイトで料金は駐車場込みで2,500円程でした。リーズナブルに済ませたい方には大変良い場所と思います。

キャンプ場近くのホームセンターで薪を買いに寄りました。キャンプ場でも薪は販売しております。
こちらの広葉樹を購入して焚き火に備えます。
中はこんな感じです。
ホームセンターの隣にはスーパーがあります。こちらで食材の買い出しをしました。
水無川に架かる「風の吊り橋」です。なかなか特徴ある佇まいでした。
滝沢園キャンプ場入口です。左側に下っていきます。
この建物の手前で車を停めて受付します。受付を済ませると車両とテントに取り付けるタグをもらえるので目立つ箇所に取り付けます。左側が駐車場になります。
ゴミの分別は受付済ませると案内書が頂けるのでそれに従って捨てれば持ち帰ることもしないですみます。
実際キャンプする場所は、基本この橋を渡っていくことになります。この大きな板橋が2か所存在します。
しっかりした板なので安全面に問題ないのですが、渡るときは少したわむような感覚になります。
LOGOSのROSYドームテントは前室があって写真のようにキャノピーを立てられます。中は一人寝るのが目一杯です。この日は6月中旬で快適に過ごせました。
私は階段あがったところの場所にテントを設置しました。
テント設営後、お腹減ってきたので昼食にします。
キャンプ場内を散策してみました。自販機が何箇所かに設置してます。
洗い場 きれいに管理されてます。
洗い場のさらに奥に進むと川へ降りる階段があります。
こちらの写真がもう一箇所の橋になります。
こちらのキャンプ場は直火OKです。近くに転がっている石を集めてかまどを作ります。
急遽肉を焼いて食べたいと思い、先ほどスーパーで買ったステーキ肉を豪快に焼きました。
メスティンでご飯を炊きます。こちらのメスティンはダイソーで購入したもので、焦げ付きにくいとのことで確かに今まで使ってきたものより焦げは少なかったですね。
いい感じに炊けました。
本日のメニューはかつ丼です。
スーパーで買ったヒレカツを使って、玉ねぎと卵で少し煮込みます。我ながら美味しかったです。
夕食後は焚き火を楽しみました。誰にも邪魔されない癒しの時間です。
翌朝 もっと本格的なホットサンド作ろうと思ってたのですが、だんだん面倒になってランチパックをホットサンドにしました。これはこれでうまいですね。こちらのキャンプ場はソロキャンをされてる方が多いので終始静かな環境でした。また来たいと思います。

帰りに家族のお土産にこちらのパン屋さんに寄ってみました。
全体的にリーズナブルな価格で購入することが出来ます。なかでも写真右下の幻のクリームパンは一度ご賞味してみる価値あり一品です。

 

 

きままにふもとっぱらキャンプ場へ

こんにちはMOMOCHIです。

今回は静岡県富士宮市にあります「ふもとっぱらキャンプ場」へマイカーでソロキャン行ってきました。当日は天気が心配で雨予報になっていたのですが、人気のキャンプ場ということで平日にもかかわらず多くの方が楽しんでおられました。

うっすらと富士山が見えます。晴れていたらさぞかし絶景でしょうね。

 

 

 

こちらのキャンプ場はあらかじめネットで予約しておいて、当日受付を済ませると上記の利用案内を頂けます。全面フリーサイトになっていてA~Pのサイトから好きな場所を選べます。チェックインは午前8時30分から17時まで、チェックアウトは14時です。17時以降は車両移動禁止となっております。広大な敷地なので大型連休以外は予約も取れやすいと感じました。とはいうもののトイレが3か所しかなく、なるべくトイレに近いところにしないと大変です(特に夜は) 
後ろには毛無山が存在感あってよかったです。
場所はサイトBに決めました。とりあえずテント設営します。今回はじめてワンポールテントに挑戦しました。中は一番高いところで2m程あるので立っても全然余裕がありましたし、このテント前室がないのですが中に荷物を入れてもソロだと十分過ぎるくらい広々としています。いずれはタープと連結したいなと考えてます、雨の日でも外でぼんやり出来ますので。
テントも設営したことでお昼にします。簡単にお湯だけ沸かしてカレーメシ、美味し!
赤い屋根の建物が牛舎トイレになります。この建物の中には売店もありオリジナル商品もあり充実しております。薪は売店で購入出来ます。針葉樹600円、広葉樹800円、紙袋を購入(500円)して建物の外に置いてある薪を袋いっぱいになるまで詰められるのもありました。
草原中央トイレです。洗い場も併設しております。
テント設営後、昼食を済ませたら雨がどしゃ降りになって、慌てて荷物を中にしまいこみ難を逃れました。さて仕切り直しです。
しばらくして雨はもう降らないだろうと予測して焚火をはじめました。
そろそろ晩ご飯の支度を用意します。今日はオムライスとアヒージョを作ります。まずはご飯を炊いてケチャップライスを作ります。
オリーブオイルにニンニクで香り出ししたら、エビ、トマト、ブロッコリー、揚げナスを入れてぐつぐつ煮込んだらアヒージョの完成です。
オムライスは卵がフライパンにくっつき思い通りにいかなかったですが、味は美味しかったです。ちなみにランタンはデイツ78黒金です。
お腹いっぱいになって、焚火を楽しむ何とも贅沢な時間です。閲覧して頂き有難うございました。

 

 

 

きままにソロキャン~新戸キャンプ場

こんにちはMOMOCHIです。

今回は初ソロキャンツーリングしたので感想や情報等載せておきます。

私自身初めてのキャンプで、しかも頼れるのは自分のみというソロキャンに

行ってきました。ソロキャンは半年前程から計画してまして、少しずつグッズを

集めてイメージを膨らませていました。殆どはネットで購入しました。

移動手段はバイクということで積載は出来る限りコンパクトにしようと試みたので

すが、あれもこれもで結構な荷物になった次第です。

その時の様子が下の写真です。

CBR650Rは積載が結構厳しくて、リアシートにデイトナ・ヘンリービギンズの大

容量バッグをバンドで固定してます。サイドパニア等付ければ全体的に安定するの

ですが、左右はみ出しております。荷物が大量にあるので運転にも影響して座る面

積が極端に狭くなってます。運転中も窮屈な体制で運転してるので両足の太ももが

痛かったです。何か良い方法考えないと・・・

そして今回向かった先は神奈川県相模原市・道志川沿いにある新戸キャンプ場です。

こちらのキャンプ場はソロキャンの方が多いと情報を得ていたので初ソロキャンの

場所に選びました。キャンプ場に来る道中でスーパーに寄って買い出しをしまし

た。更に荷物が増えたのでぎゅうぎゅうに何とか間に詰込みました。

キャンプ場に着くとまずは受付を済ませます。こちらは予約制ではないので

朝8時30分から先着順で受け付けしてます。なので土日ともなると結構混むみたいです。

料金はバイクだと1,800円で車でも2,000円なのでかなりの格安料金設定です。

キャンプ場の地図です、赤色の印が一応バイク用サイトとなってますが、平日とか

空いていれば他のサイトも使ってもいいとのことです。

バイクを止めてキャンプ場を歩いて一通り下見して、どこにするか決めました。

この日は平日でしたのでちらほら空いてました。

場所を決めると両隣の方に挨拶します。気持ちよく過ごすためのマナーと書かれて

いたので。そしていよいよテント設営です。キャンプのために用意したテントは

コールマンのツーリングドームLXです。このテントは2~3人用で1人だとかなり

余裕があって快適に過ごせるとのことで購入しました。前室が広くて、キャノピー

を使えば雨除け日除けになるのでこの点も気にいってます。

 

テントの張り方はYouTubeで何回も見たり、家でも試し張りしてきたのですんなり設営出来ました。といってもツーリングドームは簡単に設営出来ることで有名です。

愛車はテントの横に止めてます。地面が土で柔らかい場所もあるので必ずスタンドプレートも持参した方がいいです。

テントの中はこんな感じです。シュラフは冬用ではないので10月下旬だと朝晩結構寒かったですね。中は広々快適です。

テント設営も終わったのでお昼にします、うどんでも作ってみました。鍋のまま食べておいしいですね。

食後のコーヒー飲んで至福の一時を過ごします。

辺りは暗くなってきたので、晩ご飯の用意をします。メスティンでご飯を炊いて炭焼きBBQにします。

外で食べる肉は格別です。うまし!

近くのスーパーで海鮮も売ってたので買っちゃいました。食べた後は、しばらく星を眺めてぼーっとしてました。このまったり感にも癒されます。

翌朝を迎えました。良い天気で気持ちいいです。寝てる間は皆さんマナーを守って静かでした。川の流れる音が寝静まった頃気になった程度で終始環境は良かったです。

チェックアウトが10時なので、そろそろ片付けるとしますか。

帰る頃には次の方が待っていました。再び両隣の方に挨拶して岐路に着きます。

今回は焚火をしなかったので次回は念願の焚火に挑戦したいと考えております。

今回こちらのキャンプ場でお世話になったのですが、皆さんマナーを守って

自分の時間を楽しんでいられるのを見て素敵だなぁと感じました。

新戸キャンプ場

テントサイト 利用時間 8:30~翌日10:00 受付8:30~土日祝10:00~  当日先着順で受付

料金:1,500円+500円→2,000円(車) 1,500円+300円→1,800円(バイク)

直火禁止、ペット不可、ゴミは持ち帰り

売店(薪販売)、炊事場、トイレ完備

アクセス

電車・バス:JR橋本駅または相模湖駅からバスで三ヶ木操車乗り換え、梶野下車すぐ

車・バイク:中央自動車道相模湖ICから約30分