関東のお伊勢さまとして広く崇敬されております伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう)へ御参りします。伊勢山皇大神宮は2020年創建150年を迎えます、その記念事業として伊勢神宮より古社殿が譲与された次第です、すごいですね!式年遷宮で解体された古い社殿をそのまま譲ってもらい、本殿として再建します。(参拝日2019年6月3日)
伊勢山皇大神宮(神奈川県横浜市西区)
神社情報
鎮座地:神奈川県横浜市西区宮崎町64 創建:明治3年(1870年) 御祭神:天照大御神 太陽、光、慈愛、真実、秩序を象徴する最高神 ご利益:どんな願い事もご利益あるので、幅広い人におすすめです 御朱印授与時間:9:00~19:00(変更の可能性もあるので参拝前にご確認ください) |
1.ご由緒
安政6年(1859年)の開港当時、野毛山と呼ばれた当地には、外国奉行所(後に神奈川奉行所)および役宅が設けられ、御開港場を取り仕切った。以来、横浜の発展はめざましく、明治新政府の時代になって日本の港都としての地位を確立した。そこで、時の県副知事井関盛良は、野毛山の一角に伊勢の森の小祠を遷座、横浜総鎮守として祭る建白書を国に提出し、国費をもって伊勢山皇大神宮を創建した。これを機に高台に位置する当地は伊勢山と名を改めたという。 天照皇大神は、天高く輝きわたる日輪を(太陽)意味し、この世の生きとし生けるものすべての誕生から生成発展を司るといわれ、港都横浜の総鎮守としてだけでなく「関東のお伊勢さま」として広く崇敬されてきた。 |
2.伊勢山皇大神宮の境内
3.参拝後の感想
何と言っても、あの伊勢神宮から譲り受けたとは知りませんでした。よりお伊勢さまに近くなったように感じます。関西出身の筆者は伊勢神宮は小さい頃に家族や修学旅行で参拝した記憶があります。帰りに赤福を買って帰るのが定番でした。その当時は大きな神社だなぁと思うくらいで早く鳥羽水族館に行きたい~と思ってました。近くに立派な伊勢山皇大神宮が鎮座しておりますので、いつでもお伊勢参り出来るというのも嬉しい限りです。
4.地図・アクセス
アクセス:JR桜木町駅から徒歩で10分、京浜急行日ノ出町駅から徒歩10分、みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩15分
駐車場:無料駐車場30台 (石段横から入っていきます)