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きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~八雲神社へ

本日は、アジサイの見頃を迎えた鎌倉に行ってみたいと思います。鎌倉エリアを何回も乗り降り出来るフリー切符があるので大船駅で購入します。フリーエリアはJRは東海道線の大船駅~藤沢駅、横須賀線の大船駅~鎌倉駅、江ノ電は鎌倉駅~藤沢駅、湘南モノレールは大船駅~湘南江ノ島駅が乗り放題です。(当日のみ有効)

鎌倉江ノ島パス

まずは鎌倉駅から徒歩で10分もかからない距離にある八雲神社へ参ります。鎌倉最古のの厄除神社であり、鎌倉の厄除さんとして親しまれております。(参拝日2019年6月19日)

八雲神社の御朱印です。初穂料300円

八雲神社(神奈川県鎌倉市)


鎌倉市に鎮座しております八雲神社へ御参りします。

神社情報

鎮座地:神奈川県鎌倉市大町1-11-22

創建:永保年中(1083年)

御祭神:須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)、八王子命(はちおうじのみこと)

ご利益:厄除け


1.ご由緒

平安朝時代永保年中(1083年)新羅三郎義光公の勧請と伝う。当時「後三年役」に陸奥国にて苦戦を伝えられた兄八幡太郎義家のもとに、助勢のため赴く途中鎌倉に立ちよられ、たまたまこの地に悪疫が流行し住民が難儀しているのを知り、これを救わんがため「厄除神」として霊験の聞こえた京都の祇園社を勧請し篤く祈願されたところ、たちまち悪疫退散し住民は安堵し難を救われました。以後住民は祇園さまとあがめ深く信仰してまいりました。 室町時代足利成氏が関東菅領の頃は(1449年)当社の神輿が管領屋敷に御し奉弊の式が行われたことが「鎌倉年中行事」に記されている。徳川家康が江戸に入城されるや、五穀豊穣万民豊楽の祈請のため慶長九年三月(1604年)当社に対し永楽五貫の朱印地(神領)を下賜された。以後代々の徳川将軍家より朱印状が下付された。社号は鎌倉祇園社又は祇園天王社と称したが、明治六年村社に列格され、明治四十年四月神饌弊帛料供進神社に昇格した。昭和二十八年七月宗教法人に登録され神社本庁に所属し現在に及んでいる。(頒布資料より)

2.八雲神社の境内

八雲神社に着きました。
参道を歩きます。鳥居の奥に見えるのが拝殿です。

玉取りの狛犬です。
手水舎です。
御神木と手前にあるのが新羅三郎義光の手玉石
鳥居の中から社殿が見えるのが個人的に何ともたまらない光景です。
社殿でお参りします。
随所に唐花紋があります。
大きな鈴ですので音も大きかったです。
天水盤 鈴木文吾氏により「惣型法」にて鋳造したものです。他にも東京オリンピックの聖火台を作ったと書かれてます。
右から諏訪神社、稲荷神社、於岩稲荷社
御嶽三峯社
裏山からハイキングコースと続いております。
宝蔵殿です。中には神輿、宝剣、古鏡、古文書などがあります。ガラス越しに見るスタイルです。
こちらの社務所で御朱印頂きました。
各種御守りがあります。

3.参拝後の感想

八雲神社は鎌倉市だけでも四社(大町、西御門、山ノ内、常盤)あるので、全国で何社あるのか気になるところです。境内の雰囲気は実に落ち着いて緑が多く、参拝に来られる方もそこまで多くないので静かで居心地がよかったです。宝蔵庫には神輿、宝剣、古鏡などがあります。12時から13時半までは昼休憩のためか御朱印料が500円と案内ありました。私が頂いた時は13時29分でもしかして・・・300円でした、よかった~ こちらの八雲神社では蛭子神社、甘縄神明宮、御霊神社(葉山)の御朱印も頂けます。

4.地図・アクセス

アクセス:JR鎌倉駅より徒歩10分

駐車場:近隣のコインパーキングをご利用ください。