本日最後の目的地、比々多(ひびた)神社へ向かいます。三嶋神社から比々多神社まで距離は13km、約30分ほどです。5月18,19と執り行われるまが玉祭があるのでその準備に関係者の方が忙しくされてました。(参拝日2019年5月17日)
比々多神社(神奈川県伊勢原市)
神社情報
鎮座地: 神奈川県伊勢原市三ノ宮1472 創建:神武天皇6年 御祭神 豊國主尊(とよくにぬしのみこと) 国土創造の神 大地・開発・発明・創造・厄除・交通 稚日女尊(わかひるめのみこと) 機織りの神 衣料 天明玉命(あめのあかるたまのみこと) 玉造りの神 霊力発揮・子宝 日本武尊(やまとたけるのみこと) 叡智・武勇の神 出世・開運・除災・商売繁昌・交通 大酒解神(おおさかとけのかみ)・小酒解神(こさかとけのかみ) 酒造りの神 酒類業・山火鎮護・縁結び・子授け
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1.ご由緒
神武天皇6年、国土創造の神をお祀りして国土安泰を祈ったのが創祇とされています。第53代淳和天皇より当国総社冠大明神の神号を賜り、延喜の制では式内社に列格。源頼朝公は安産祈願に神馬を奉納、徳川歴代将軍より神領の寄進がなされ、事始めの神様の信仰を集めています。大祭は勇壮な神輿、人形山車、植木市等で賑わいます。 |
2.比々多神社の境内
3.相模國六社の御朱印
4.参拝後の感想
相殿に大酒解神と小酒解神を祀ることから、酒造りの神様として現在も酒造家から篤く信仰されている神社です。大山の高台にあり、相模平野を一望できる、境内には県指定重要文化財の須恵器「うづらみか」などの縄文・弥生時代の出土品、伊勢原市指定重要文化財の「狛犬一対」、「金剛製単龍環把頭」など古代から近世の古文書、絵図二千点を収蔵する三之宮郷土博物館があります。
今回はお祭りの準備で落ち着かなかったので、普段落ち着いている雰囲気も味わってみたいので次回はゆっくりと参拝しに来たいと思います。
追記 この後近くにある大山阿夫利神社へ行ったのですが、既に時間は16時を過ぎており、行きの最終ケーブルカーには乗れるのですが、帰りは歩きになりますよと係りの人が言ってたので大山阿夫利神社はケーブルカーで行かないと歩くのは大変なので、断念した次第です。日をあらためて、また来ようと思います。
5.地図・アクセス
アクセス:伊勢原駅からバス「比々多神社」下車 約15分
駐車場:近くに無料駐車場があります。