寒川神社から前鳥神社(さきとりじんじゃ)へ向かいます。距離は5.8km、11分ほどで着きます。前鳥神社は、相模國四ノ宮で由緒ある神社です。境内には奨学神社・神戸神社もあります。(参拝日2019年4月5日)
前鳥神社(神奈川県平塚市)
神奈川県平塚市にある前鳥神社へ御参りします。
神社情報
鎮座地:神奈川県平塚市四之宮4-14-26 創建:年代不詳 御祭神:菟道稚郎子命(うぢのわきいらつこのみこと)、 大山咋命(おおやまくいのみこと)、 日本武尊(やまとたけるのみこと) ご利益:就職・資格取得成就 例祭日:9月28日 |
1.ご由緒
社名の「さきとり」はこの土地の古名で、岬のように相模川へ突き出した地形から起こったと言われます。古くは「埼取」「前取」「左喜登利」とも書かれました。主祭神の菟道稚郎子命は京都の宇治からこの「さきとり」の地へ移り住まれ、この地で没しました。後にその子孫によって郎子命の遺徳を偲び祀る神社が建てられ、それが現在の前鳥神社であると伝えられています。 平安時代のはじめ、朝廷より神階正六位を授かり、十世紀初頭に勅撰された「延喜式神名帳」に相模国十三座の内の一社、官社として表れます。この頃には相模国を守護する第四番の宮として「四ノ宮」の称が生まれ、相模国を治める国司によって祭祀が行われていたと考えられます。 鎌倉時代には源頼朝公による夫人北条政子の安産祈願がなされ、後に将軍家御祈祷所に定められました。後に相模国の支配者となった後北条氏、徳川家康公も鎌倉幕府に倣って前鳥神社を篤く崇敬し、それは江戸幕府にも引き継がれました。江戸時代を通じ徳川家武運長久祈願所として庇護を受けたほか、民衆からの信仰も篤く「四ノ宮大明神」と称えられ、現在に至ります。(頒布資料より)
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2.前鳥神社の境内
3.参拝後の感想
参道の桜並木が最高でした、当日はちらほらと参拝される方がいましたがこの桜を何か独り占めした感覚に浸りました。境内も落ち着きのある雰囲気で居心地が良かったです。
前鳥神社の名前の由来は古い地名からきたものですが、「内定さきとり」のように、縁起が良いことから、当時の最先端をいく学問の習熟に力を注ぎ、その知識を存分に活かして経済・産業の発展に力を尽くした菟道稚郎子命(うぢのわきいらつこのみこと)をご祭神としていることで職を授けるご利益があると言われており、就職成就祈願も行っています。就活守も有りますので就活されてる方は一度参拝されてみてはいかがでしょうか。
4.地図・アクセス
アクセス:JR平塚駅より、バス「本厚木駅南口行」「大神工業団地行」「田村車庫行」にて、「前鳥神社前」下車、徒歩3分
車・バイク 東名高速道路「厚木インター」より平塚方面へ15分
駐車場:第1・第2駐車場が有ります。