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きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~バイクに乗って出雲大社相模分祀・御嶽神社・八坂神社へ

本日二社目は、出雲大社相模分祀へお参りします。先日6年ぶりに注連縄を新調されたと聞いたので楽しみにしてました。隣接する御嶽神社、八坂神社にもお参りしました(参拝日2019年10月28日) 

 

出雲大社相模分祀の御朱印です。毎年7月にほおずき市朝顔市が開催されます、期間限定ほおずき御朱印は、通常は勾玉ですが、ほおずきの実にかわります。
御嶽神社の御朱印です。
八坂神社の御朱印です。御嶽神社・八坂神社の御朱印は出雲大社相模分祀で頂けます。


出雲大社相模分祀(神奈川県秦野市)


分祀とは本社から神様を分霊して祀っているところです。神様を分霊してもそのご利益は本社と何ら変わらないので安心です。

神社情報

鎮座地:神奈川県秦野市平沢1221

創建:明治二十一年(1888年)

ご祭神:大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
    事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)
    合祀祭神28柱(兼務神社23社のご祭神)

ご利益:縁結び、商売繁盛、地鎮、農耕、子授け、教育学芸、厄除け、八方除け

 


1.ご由緒

島根県出雲大社より正式に御分霊を賜った出雲大社教の分祀、出雲大社の御祭神「大国主命」様をお祀りする。明治二十一年(1888年)に、出雲大社第八十代国造、千家尊福公に請願して、当地累代の神職であり報徳家であった草山貞胤翁が大国主大神の御神徳を関東地方に広める為この地に鎮祭申し上げた。そのほか近隣の秦野・伊勢原・平塚に鎮座する累代の神社二十三社二十八社の御祭神を合祀している。社殿は大社造りと権現造りを組み合わせた独自の様式で翼弊殿と呼ばれる長い弊殿が特徴的である。(境内案内板より)

2.出雲大社相模分祀の境内

どうしても本社と比べてしまいますが(お参りしたことはないですが)、相模分祀は本社を凝縮したといった印象で想像してたより立派な造りで驚きました。
青空に社額がよく映えます
手水舎で身を清めます
本社の出雲大社同様、参拝作法は二礼四拍手一礼、幸魂奇魂 守給幸給(さきみたま くしみたま まもりたまい さきはえたまえ)と祈りの言葉を三回唱えるみたいです
大社造りの荘厳な社殿は見応えあります。
写真の注連縄は6年ぶりに新調されたものです。この注連縄は、島根県飯石郡飯南町の「飯南町注連縄企業組合」に依頼して製作されました。重さは100kg以上あり、太さは45cmほどあるという。注連縄の材料とするために育てられた赤穂モチという稲を使い、2週間ほどかけて製作されたという。島根県から運ばれ、職人の手で神殿に設置されました。
歴代分祠長(宮司)の記念碑 
祖霊社
出雲大社の信徒の方々の祖霊(先祖の霊)をお祀りするために建立された神社です
ハート型のおみくじ掛けです、キュートですな。
天神社・・・神産巣日神(かみむすびのかみ)・少名毘古那神(すくなひこなのかみ)       筑紫社(つくしのやしろ)・・・ 多紀理比売命(たぎりひめのみこと)・田寸津比売命(たぎつひめのみこと)・市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)                               祓社(はらえのやしろ)・・・瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)・速開都比咩神(はやあきつひめのかみ)・気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)・速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ)
「千年の杜」では慶長十四年より湧水する「ゆずりの水」が溢れ、夏には蛍の飛び交う幻想的な鎮守の杜である。
龍蛇神の社
七福神の大黒天です
写真の水源は全国名水百選にも選定され、名水百選選抜総選挙の「おいしさがすばらしい名水部門」で全国一位にもなったことがあります。地下51mより汲み上げ、長い時間かけて自然の力によってろ過されたミネラルの豊富なおいしい地下水です。一年を通じ同じ温度で保たれ、夏は冷たく冬は温かみのある湧水です。
「千年の杜」の守護神として、お祀りされる「龍蛇神様」は大地の神・水の神・金運・縁結びの御利益のあるダイコク様のお仕え神様。
ペットボトルを持参すればお水を頂けます。
千年の杜づくり十周年記念事業 千年の杜づくり十周年記念事業として、近代金物造形アート 三つ足鳥居「記憶としての構造」が設置されました。 この三本の柱は水・緑・人を表しています。多様な生物が等しく生きることの出来る世界となることを祈念致します。
いのししは鳥居の真下にいます。打ち出の小槌や美麗な御朱印帳が揃っております。
こちらの授与所で御朱印ならび各種受付しております。

3.御嶽神社の境内

 

 創立年歴は不詳であるが、建久三年(1192年)頃より神社前の参道を御嶽道と称し、平沢村の鎮守神として記録されている。 慶長13年(1602年)踊宮鈴張の地に将軍徳川家康公が鷹狩りに来た際に、当社に参拝、社殿の改修を命じ、翌年に極彩色の彫刻を備えた桧皮葺きの御本殿を改修した。昭和51年に本殿を覆う形で木造銅板葺の御社殿を修造し、現在の形となった。
御嶽神社の境内には秦野市文化財指定木である樹齢1000年あまりと500年あまりの御神木の大けやきが2本あります。 今は取り除かれたが、ケヤキの腰の位置には大きなコブが生えており日照りの際、御神木のコブを引っ張ると伊勢原の大山阿夫利神社より恵の雨が降るとの伝承がある。
御嶽(みたけ)神社、通称「お御嶽さん」と呼ばれてます。
御祭神として日本武命 ( やまとたけるのみこと ) ・大己貴命 ( おおなむちのみこと ) ・少彦名命 ( すくなひこなのみこと ) ・櫛真智命 ( くしまちのみこと )をお祀りする。
扁額の周りの龍の彫刻が立体的で見事でした。

4.八坂神社の境内

樹齢800年といわれる大ケヤキ 堂々と構えて存在感が溢れてます。
あまりにも見事な大ケヤキなのでもう一枚 まっすぐ伸びています。
八坂神社の創立年月日は不祥であるが、400年前より当地にありました。
御祭神として須佐之男命 ( すさのおのみこと ) ・大国主命 ( おおくにぬしのみこと )をお祀りする。
当社の社殿は昭和42年、御嶽神社新築の際、古い社を移築したもので、昭和60年、屋根は銅版葺きとした。疫病よけの御利益をもつとされる。

5.参拝後の感想

新調した注連縄はピッカピカでやはり直で見ると迫力ありますね。龍蛇神前のゆずりの水には、次から次へと水を汲みに来られる方がいました、私も頂きましたがまろやかな感じで美味しかったです、近くに住んでいたら毎日汲みに来てるだろうなぁと思いました。隣接する御嶽神社と八坂神社も立派で相模分祀より遥か昔から鎮座しており、この平沢の地をお守りしていたのだと思うと感慨深いですね。

6.地図・アクセス

アクセス:

バス:小田急線 秦野駅から土橋経由 渋沢駅北口行のバスに乗車。
   保健福祉センター前バス停下車、徒歩3分。
車:東名高速道路 秦野中井インターより10分。

駐車場:無料駐車場40台

駐車場も広々としてます。