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きままにふもとっぱらキャンプ場へ

こんにちはMOMOCHIです。

今回は静岡県富士宮市にあります「ふもとっぱらキャンプ場」へマイカーでソロキャン行ってきました。当日は天気が心配で雨予報になっていたのですが、人気のキャンプ場ということで平日にもかかわらず多くの方が楽しんでおられました。

うっすらと富士山が見えます。晴れていたらさぞかし絶景でしょうね。

 

 

 

こちらのキャンプ場はあらかじめネットで予約しておいて、当日受付を済ませると上記の利用案内を頂けます。全面フリーサイトになっていてA~Pのサイトから好きな場所を選べます。チェックインは午前8時30分から17時まで、チェックアウトは14時です。17時以降は車両移動禁止となっております。広大な敷地なので大型連休以外は予約も取れやすいと感じました。とはいうもののトイレが3か所しかなく、なるべくトイレに近いところにしないと大変です(特に夜は) 
後ろには毛無山が存在感あってよかったです。
場所はサイトBに決めました。とりあえずテント設営します。今回はじめてワンポールテントに挑戦しました。中は一番高いところで2m程あるので立っても全然余裕がありましたし、このテント前室がないのですが中に荷物を入れてもソロだと十分過ぎるくらい広々としています。いずれはタープと連結したいなと考えてます、雨の日でも外でぼんやり出来ますので。
テントも設営したことでお昼にします。簡単にお湯だけ沸かしてカレーメシ、美味し!
赤い屋根の建物が牛舎トイレになります。この建物の中には売店もありオリジナル商品もあり充実しております。薪は売店で購入出来ます。針葉樹600円、広葉樹800円、紙袋を購入(500円)して建物の外に置いてある薪を袋いっぱいになるまで詰められるのもありました。
草原中央トイレです。洗い場も併設しております。
テント設営後、昼食を済ませたら雨がどしゃ降りになって、慌てて荷物を中にしまいこみ難を逃れました。さて仕切り直しです。
しばらくして雨はもう降らないだろうと予測して焚火をはじめました。
そろそろ晩ご飯の支度を用意します。今日はオムライスとアヒージョを作ります。まずはご飯を炊いてケチャップライスを作ります。
オリーブオイルにニンニクで香り出ししたら、エビ、トマト、ブロッコリー、揚げナスを入れてぐつぐつ煮込んだらアヒージョの完成です。
オムライスは卵がフライパンにくっつき思い通りにいかなかったですが、味は美味しかったです。ちなみにランタンはデイツ78黒金です。
お腹いっぱいになって、焚火を楽しむ何とも贅沢な時間です。閲覧して頂き有難うございました。

 

 

 

逗子~葉山~由比ガ浜~鎌倉高校前~江の島 ツーリング

こんにちはMOOCHIです。

本日は春の風に誘われて、相棒のCBR650Rで湘南ツーリングに行ってきました。

まずは逗子マリーナへ向かいます。逗子マリーナと言えばヤシの木です、何本あるのでしょうか、凄い数のヤシの木が立ってます。南国感を味わうことができます。

奥の方までヤシの木が立ち並んでいます。こういう風景がマリーナ内に何箇所かあります。
この辺りは、おしゃれな結婚市場やレストランがあります。
こんなに背の高い木なのに、海沿いで風も強いのに折れたりしないのかと考えてしまいます。
逗子マリーナはさほど人の数も多くなく、ぼんやり海を眺めることが出来て好きな場所です。

 

~葉山マリーナ~

葉山マリーナへ移動 1964 年に開業した歴史ある葉山マリーナは、関東はもちろん、全国のヨット乗り、ボート乗りなら誰もが知る存在です。
後ろの看板がかっこいいですよね。
今度クルージングで江の島のまわりを見てみたいです。3,000円~のクルージングプランもあるみたいです
葉山港県営駐車場辺りからの一枚です。

 

 

昼食は134号線沿いにある、まるわ食堂で頂きました。
逗子海岸駐車場の中に食堂があります。昼食すると1時間は無料になります。
まずは券売機でチケットを購入します。色んな海鮮系があって悩みます。
私が注文したのは湘南定食(お刺身4点盛り、地魚の竜田揚げ、しらすおろし)  天気もよくテラス席が空いていたので外で頂きました。

 

~由比ガ浜/材木座海岸~

昼食後は由比ガ浜、材木座海岸へ向かいました。こちらが由比ガ浜になります。
写真の奥のほうが材木座海岸です。鎌倉の花火大会でよく材木座海岸から眺めてました。しばらくは開催してないですがまた開催したら見に行きます。自身にとっても思い出の海岸です。
夏によく海水浴に来たのがこの材木座です。逗子マリーナが見えるのもGoodです。
桜貝の歌 石碑 由比ガ浜、材木座は桜貝が取れる場所でも有名です。
桜貝は、薄いピンク色で触るとすぐに割れてしまうのが多いので慎重に扱います。桜貝にもいくつか種類があって、桜貝、かばざくら、もものはながいとあって総称して桜貝と呼ぶみたいです。
こんなふうに波打ち際に落ちていることが多いです。私も小一時間ほど桜貝集めに没頭しました。この日は15枚ほど取ることが出来ました。帰って小瓶に入れて部屋に飾ってます。足しげく通えばだんだん増えていくことでしょう。

 

~鎌倉高校前踏切~

鎌倉高校前踏切 アニメ「スラムダンク」で有名な場所です。この日も多くの人が写真撮っていました。ちなみに私は三井寿推しです。「バスケがしたいです」、「俺はあきらめの悪い男、三井寿」の場面で何度泣いたことか。
踏切の先は坂道になっていて鎌倉高校に続いてるのですが、この坂道の上から見る光景も最高です。
こちらの車両も海にマッチしていていいですね。
江の島を背景に江ノ電 湘南の象徴たる絵面ですね。
江ノ電に乗りたくなりました。でも愛車が待っているので。

 

 

~江の島~

江の島大橋を通って江の島へ向かいます。
湘南エリアはいつ来ても新鮮な気分になれる場所です。海岸沿いを走るのも、もちろん気持ちいいです、防波堤に座って潮風を感じながらぼーっと海を眺めるのもまた癒されます。134号線は混むことが多いので平日でも午前中に出かけるのがベストです。

 

 

 

 

新倉山富士浅間公園~忠霊塔~桜~笛吹市~桃の花 ツーリング

こんにちはMOMOCHIです。

今回は以前から一度行ってみたかった山梨県にある新倉山浅間公園から見る絶景スポットにツーリングに行ってきました。後半は笛吹市の桃の花を見てきました。いや~最高でした!


まずは小室浅間神社を目指します。この日は穏やかな天気で富士吉田の桜が見頃と聞いて馳せ参じた次第です。

小室浅間神社(おむろせんげんじんじゃ)

鎮座地:山梨県富士吉田市下吉田3-32-18

創建:大同二年(西暦807年)

ご祭神:木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

ご利益:五穀豊穣、縁結び、鎮火防災、金運隆昌

 

桜咲くトンネルの参道を歩いて拝殿へ向かいます。
途中ハート形の桜の木があります。木花咲耶姫様が見守る参道に美しさの代名詞として使われれる桜の木にハートの瘤が現れた事を御縁深く思い、縁結びの御神木として篤くお守りされています。
まさにハートの形でした!注連縄を張ることでより一層ご利益ありそうです。
入山川にかかる赤い浅間橋
こちらの神社は秋に流鏑馬を行い、蹄の跡で吉凶を占うという変わった神事があるみたいです。
富士山を模した手水舎で清めます。
拝殿
拝殿裏には富士山噴火当時の溶岩流の一部が残っています。
神馬舎
神馬舎 白の神馬がいます。馬がいる神社を参拝するのは生涯初めてだと思います。
終始落ち着いた雰囲気で癒されます。
駐車場の入り口が少し迷うかもと情報ありましたが、すぐに分かりました。
最初桜の木の下に駐輪していたのですが、結婚式の写真を撮りたいので移動お願いしますとこちらに停めました
小室浅間神社の御朱印です。今では貴重な直書きして頂きました。
富士急行 下吉田駅にはトーマス車両が展示してあるのを見つつ展望デッキへ向かいます。
表参道になります。こちらから階段をのぼって展望デッキへと続いてます。
ここから398段上ります。急な階段ではないのでそんなにきつくなく上れました。
新倉富士浅間神社の鳥居から富士山を眺めます。いい眺めです。
展望デッキまで少し前の場所から一枚 多くの方がこちらから写真撮ってました。
富士山・忠霊塔・桜 この景色をずっと前から見たかったので念願叶いました。
忠霊塔と桜の木が一体になってる感じでした。

 

新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ)

鎮座地:〒403-0031 山梨県富士吉田市浅間2-4-1

創建:慶雲三年(西暦705年)

ご祭神:

木花咲耶姫命 (このはなさくやひめのみこと)

大山祗命 (おおやまづみのみこと)

瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと)

ご利益:厄除け、家庭円満

 

正面に見えるのが拝殿となります。山中に建つ荘厳な佇まいです。
展望デッキからの帰り道、多くの方が立ち寄られてお参りしてました。
新倉山富士浅間神社の御朱印です。書置きになります。

~桃畑がある笛吹市へ移動~

富士吉田から約20~30分の距離で笛吹市春日居町に移動しました。ピーチライン沿いの桃畑は見渡す限り桃の花一色でした。
桃の生産量日本一を誇る笛吹市 まさに桃源郷の世界に居る感覚でした。
古来から桃は、邪悪な物から厄をはね返して災いから守るといわれてます。
古事記にはイザナギノミコトが黄泉の国へ行き、帰る際に桃の実を投げて化け物たちを蹴散らしたという話は有名です。 また桃の木で作られた櫛は魔除けになると言われており、昔は女性に桃の木で作られた櫛を贈る習慣がありました。
京都の晴明神社に厄除け桃があるのですが、毎回参拝するたびに、桃に触れて厄を落としてます。筆者は家の庭木にも桃の木を植えておりまして生粋の桃好きであります。
あれこれ桃の魔除けについて書きましたが、何といっても桃の花は華やかな中にも凛とした表情が備わっていて魅かれる果樹です。
昼食は春日居町にあるウエストマウンテンさんで頂きました。西部劇に出てきそうな外観です。
店内はウッド調で落ち着いた雰囲気でした。中央に薪ストーブがあります。
訪れた時期が端午の節句に近かったので、奥の方に鯉のぼりと甲冑が展示してありました。
焼きカレー(シーフード入り)を注文しました。
喉が渇いてたのでクリームソーダも
焼きカレーはなかなか食べ応えありました。ご馳走様でした。
薪がたくさん積んであります。この薪を店内の薪ストーブに使用するのでしょうね。本日は桜と桃の花を満喫した一日でした。明日からも頑張ろうっと。

きままに蛇窪神社へお参りします

どうもMOMOCHIです。今回は東京都品川区に鎮座してます蛇窪神社へお参りして来ました。


御朱印直書きして頂きました。白蛇と白龍のはんこの間に蛇窪大明神 全体のバランスが整っております。


蛇窪神社(東京都品川区)


 


1.神社情報

神社名:蛇窪神社(通称)   天祖神社(正式名称)

鎮座地:東京都品川区二葉

創建:鎌倉時代 1323年頃

ご祭神:天照大御神(あまてらすおおみかみ)天児屋根命(あめのこやねのみこと)応神天皇(おうじんてんのう)。他境内社の神様

この一帯の地域が「蛇窪(へびくぼ)」と呼ばれていたことから、そのすべての神様を総称して「蛇窪大明神」と呼ばれてます。

ご利益:良縁 財運隆昌 病気平癒 心身清浄

ご由緒

文永8年(鎌倉時代・1272年)11月10日、北条四朗左近大夫陸奥守重時は、五男の時千代に多数の家臣を与え蛇窪(現在の品川区二葉四丁目付近)に残って当地域を開くよう諭して、自らはこの地を去りました。
    その後、時千代は、法圓上人(ほうえんしょうにん)と称して大森(大田区)に厳正寺(ごんしょうじ)を開山し、家臣の多くは蛇窪付近に居住させました。現在、厳正寺の壇徒がこの地域に多いのは、こうした理由によるものです。
    文永8年の秋から50年ほどを経た元亨2年(1322年)、武蔵の国(現在の東京・埼玉)一帯が大旱魃となり、飢饉の到来は必至と見られました。このとき、厳正寺の当主、法圓の甥の第二世法密上人は、この危機を救うため、厳正寺の戌亥(北西)の方向にあたる森林の古池のほとりにある龍神社に雨乞いの断食祈願をしました。上人の赤誠(偽りや飾りのない心。まごころ。)と神霊の冥助により、大雨が沛然と降り注ぎ、ついに大危機を免れることができました。
    これに感激した時千代の旧家臣たちは、蛇窪に神社を勧請し、神恩に応えて祀りました。これが現在の蛇窪神社の縁起とされています。(荏原区史)
なお 一説には、鎌倉時代に、この地の豪農、森屋氏(現姓森谷氏等の先祖)が建立したものとも伝えられています。 
当社の旧社名は神明社でしたが、その後村社に昇格して「天祖神社」に改名されました。
令和元年5月1日より、御大典を記念し、また、地域の発展を祈念して、神社名の問い合わせの多い別称「蛇窪神社」を通称表記に格上げすることになりました。HPより

 

2.境内の様子

 

年末にお参りしたので右側に見えるのは露店でしょうかお正月も賑わったことでしょう。

御朱印で有名な神社ですので混んでるかなと思いましたが、この日は比較的空いてました。

手水舎は綺麗に花が浮かんでました。

白蛇辨財天社/夢巳橋

かつてこの地に住んでいた白蛇が地元の人の夢枕に現れたことから、社殿横には弁天社の祠があります。白蛇様と龍神様をお祀りしていることから、巳が辰(身が立つ)=立身出世のご神徳があるといわれています。

 

 

蛇窪龍神社

この地で1000年以上の歴史があると伝わる蛇窪の守護神。7匹の白蛇と全長8mの白龍は神様の使いである白蛇が、8匹目で白龍になるという言い伝えを表している。

 

 

辨天池・白龍の滝・龍神の玉

白蛇は白龍になって滝を上るといわれている。龍神様の守る「龍神の玉」を白蛇清水が清めている。

 

 

至る所に白蛇様がお祀りしてたのが印象的な神社でした。己巳の日(つちのとみのひ)は60日に一度訪れる日でその日は限定御朱印が頂けるそうで長蛇の列が出来るみたいです。

3.昼食

お昼は戸越銀座まで歩いてこちらのお店で頂きました。

ランチタイムでしたので、Bランチを注文しました。メンチカツ・エビフライ・イカフライでした。ご馳走様です。

4.アクセス

都営浅草線 中延駅 徒歩5分 東急大井町線 中延駅 徒歩6分 JR横須賀線 西大井駅 徒歩8分

きままに川越氷川神社へ参拝します。

ご無沙汰しております。MOMOCHIです。久しぶりに記事書いてみました。

今回は埼玉に鎮座してます川越氷川神社へお参りしました。

 

9月初旬に参拝しました。

 


川越氷川神社の見開き御朱印です。

 


川越氷川神社(埼玉県川越市)


拝殿には長い行列が出来ていました。なかなかの込み具合です。

神社情報

鎮座地:埼玉県川越市宮下町2-11-3

創建:欽明天皇二年(541年)

ご祭神:素盞鳴尊(すさのおのみこと)脚摩乳命(あしなづちのみこと) 手摩乳命(てなづちのみこと)奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)大己貴命(おおなむちのみこと)

ご利益:夫婦円満 縁結び

 

1.ご由緒

川越氷川神社は今から約千五百年前、古墳時代の欽明天皇二年に創建されたと伝えられています。室町時代の長禄元(1457)年、太田道真・道灌父子によって川越城が築城されて以来、城下の守護神・藩領の総鎮守として歴代城主により篤く崇敬されました。 江戸時代に入ってのちも歴代の川越藩主より社殿の造営や特別の計らいを受けました。現在の本殿には緻密な彫刻が施されており、県の重要文化財となっています。 また、昔より縁結びの神様としての信仰を集め、人々のご縁を取り持ってまいりましたのは、お祀りしている五柱の神様(ご祭神)にあります。


2.境内の様子

 

鳥居をくぐると風鈴に圧倒されます。

 

 

色とりどりの風鈴が華やかで絵になります。
こちらで記念撮影される方が多かったです。

3.参拝後の感想

縁結びで有名な神社で多くの方がひっきりなしにお参りに来られます。夏の間は風鈴が風で音色を奏でて風情ある情景を見聞きすることが出来ます。

浴衣をお召しになった方が結構いらっしゃって、お参り後に川越の街を散策するのが王道みたいです。やはり浴衣はいいですね、街が華やかになります。

4.アクセス

1) 東武東上線川越駅(本川越駅)からバスで 東武バス上尾駅西口行きほか(埼玉医大経由)「宮下町」下車1分
2) 東武東上線川越駅(本川越駅)からバスで 東武バス神明町車庫行きほか(蔵のまち経由)「喜多町」下車徒歩5分
3) 東武東上線川越駅(本川越駅)からバスで 小江戸巡回バス「氷川神社前」下車徒歩0分
4) 東武東上線川越駅(本川越駅)からバスで 小江戸名所めぐりバス「宮下町」下車徒歩0分
5) 川越ICから車で20分

 

5.昼食

 

川越氷川神社からすぐ近くにある台湾料理パンダさんで昼食頂きました。

 

きままにお城を見て御朱印を頂きます~松本城

こんにちはmomochiです。前回からの続きで上田から松本に移動しまして、松本城へ行ってみました。昨年の夏にも来たのですが、混んでいて城の中は見れませんでした。今回は平日ということもあり、比較的ゆったり見ることが出来ました。(2020年2月18日観覧) 

御朱印は二種類ありました、各300円 二枚セットだと500円 松本城管理事務所で購入出来ます。松本城では御城印ではなく御朱印と呼ぶそうです。
第三代城主小笠原秀政の印章「弌剣平天下」が押されてます。
第20代城主戸田光行公と、第23代城主戸田光則公の花押が押されてます。


松本城(長野県松本市)


国宝松本城 天守が国宝に指定された5城の一つ(他には姫路城、犬山城、彦根城、松江城)

1.松本城の特徴

五棟の建物は天守を中心に北には乾小天守を渡櫓でつなぎ東には辰巳附櫓と月見櫓を付属させたいわゆる連結複合式と呼ばれる独特の構成で、その外壁は各重とも白漆喰の大壁で腰には黒漆塗りの下見板を張ってある。月見櫓は天守建築には珍しい殿舎風造りで三方に朱塗りの回縁をめぐらしてある。

2.松本城と城下町

松本城はもと深志城と呼ばれ、中世には小笠原氏の一支城であった。そのころすでに今の二の丸東側には市町が形成されていたが、西方一帯は沼地であった。本格的な近世城づくいが始まったのは1580年代で、城郭と城下町一体の都市計画を推進したのは、豊臣大名としてこの地に入った石川氏である。天守を建てたのは2代康長の時で1593~94年と推定される。
 3重の水堀と塁を巡らして郭の縄張りを行い、本丸と二の丸を内郭とし三の丸を外郭とした。この広さはおよそ39万㎡で、内郭には天守、御殿、蔵など城主と藩の施設を置き外郭は城主の親衛隊である上級家臣の屋敷地とした。総延長3.5キロの塁上には透き間なく土塀をかけ、前面は完全囲繞の水堀で、厳重な城門を構える虎口(枡形と馬出し)だけが場内への通路である。
 城外は南から北へ通る善光寺街道に沿って城下町を割り、その東側に寺社を配置した。城下の町筋は格子状のものより鍵の手やT字形交差が多い。居住区分は厳格で士と、町人の混住はまったくなく、士や敷地は木戸の内と外に分けて中級と軽輩の居住区とし、町人地は親町3町、枝町10町、24小路にランク付けして、身分と職業によって住まわせた。

3.松本城

この日は人も少な目でゆっくりまわれました
歴代城主の家紋が並んでます。水野氏の家紋「丸に立ちおもだか」、堀田氏の家紋「黒餅に堅もっこう」、松平氏の家紋「丸に三葉葵」、戸田氏の家紋「はなれ六つ星」、小笠原氏の家紋「三階菱」、石川氏の家紋「笹竜胆」
黒門には甲冑が展示されてます。
左から下にあるのが月見櫓、上が辰巳附櫓、大天守、渡櫓、乾小天守
天守一階の周囲1間通りは、内側の床より50cm低いので、これを入側または武者走と呼びます。戦闘の時、武士が矢玉を持ってここを走りまわるのでその名がついたといいます。
矢狭間・鉄砲狭間 松本城が天守が築造されたのは、慶長5年(1600年)の関ヶ原合戦以前である。そのために武装強化のために、弓や鉄砲を発射する狭間の数が多いのはその現れである。小さい方形のものを鉄砲狭間、長方形のものを矢狭間と呼び、内側が広く外側が狭い。蓋のない初期的構造です。
長篠の戦の屏風絵 左側が織田信長・徳川家康連合軍、右側が武田勝頼軍 織田勢は多数の鉄砲を用い、1万5000の武田騎馬軍団を打ち破った。左側に馬防柵や鉄砲が多く描かれている。鉄砲が戦闘の勝敗を決する重要な武器となっていた。
城内には火縄銃や管打式銃が数多く展示されてます。
天守閣から望む景色です。真ん中が王ヶ頭、右端が茶臼山、左端が袴越山になります。
月見櫓の中はこんな感じです。この月見櫓は松本城主松平直政によって、一国一城令という統制の厳しい中、寛永年中に三代将軍家光を迎えるため、増築されたものである。現存する城郭建築の中で月見櫓を持つのは、松本城と岡山城だけであるが、天守と一体となっているのは、松本城だけである。
埋橋から見る松本城 城と赤の橋のコントラストが絶妙です。

4.アクセス・観覧時間・料金

アクセス:電車:JR篠ノ井線「松本駅」下車 徒歩約20分

観覧時間:8:30~17:00(最終入場は16:30まで)

観覧料金:大人700円、小中学生300円、小学生未満は無料

開場日:年末(12/29~12/31)を除き無休

 

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~バイクに乗って白笹稲荷神社へ

本日は、関東三大稲荷の一社、白笹稲荷神社へお参りします。天気もよくバイクで走って気持ちの良い一日になりそうです。

狐が黄金色の稲穂をくわえて走る御朱印 秋を感じさせますね

白笹稲荷神社(神奈川県秦野市)


「秦野市今泉字芹沢小字一貫田」は、日量7千トンの豊かな水に恵まれた地です。神社の境内に自然の湧き水があることからも、鎮座地として優れた清々しい地であることがわかります。

神社情報

鎮座地:神奈川県秦野市今泉1089

創建:年代不詳

ご祭神:宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)、大宮売命(おおみやめのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)

ご利益:家内安全、商売繁盛、火盗消除、厄除、交通安全


1.ご由緒

創建当初は白篠稲荷と称する小祠であったといい、社伝によれば、その創始は古代大和朝廷の時代にまで遡るという。秦野は古代大和豪族秦氏にゆかりの地であるといい、「風土記逸文」によれば、稲荷信仰を広めたのも秦氏で、秦公(はたのきみ)が山城国に「伊奈利」を祭祀したことに始まるといわれる。鎮座地秦野市今泉は、日量七千トンのゆたかな水にめぐまれた土地で、周囲から出土する石器や土器から判断して、古代農耕民族が早くから住み着いていたことがわかる。当社は関東三大稲荷のひとつとして信仰され、「お稲荷さん」として親しまれ崇敬されている神社です。

2.白笹稲荷神社の境内

 

大きな鳥居が存在感あります 右奥側が駐車場です
栗原宣太郎氏の像 神社の振興に尽力された方です
一風変わった手水舎です、竹から落ちる水が趣ありますね
湧水を守るかのように狛犬がいました。
お稲荷さんとして親しまれている稲荷大神の御神名は宇迦御魂命と称し、稲作・農業の神様です。食物をつかさどる神様ということから、食べるもの、着るもの、住む家をはじめ、人間生活全般をお守りくださいます。
子守り母狐 お稲荷様と御縁の深いお狐さんのなかでも、子供を慈しみ育て日々お守りしている子守り母狐です。お子様の健やかな成長のご利益が授けられます。
二の鳥居から拝殿までは工事中でした
御神木の碑
椅子がある中央に切り株、テーブルにも見えました
拝殿階段を上がって中の天井絵を見ることが出来ます
扁額縁がエメラルドグリーンで際立っています。
拝殿中の様子です、白縁の扁額に白笹社と書かれてます 格天井150枚に龍神様や風水四神や宝尽くしを配した天井絵です
日本歌舞伎絵の第一人者、後藤芳世が7年の歳月をかけて描かれた龍神様の天井絵です、いや~迫力あります
南はだの村七福神めぐりの寿老人が祀られています
寿老人・・・長寿・財宝・名誉・病気平癒を授け、人々の安泰と健康を守護する神様です。
千本鳥居をくぐって階段をおりていきます
螺旋状になった鳥居が美しく印象的です
階段をおりたところに東末社があります。草木の精霊をお祀りしてます。
白笹稲荷神社 小さな狐様が数多く置かれてます
権兵衛稲荷 茨城県神栖市周辺において代々庄屋を務めていた安藤家の当主が権兵衛と名乗っていた事に由来している。従来の西末社を合祀し、権兵衛稲荷としたものである。
木漏れ日が心地よかったです。
社務所で御朱印頂けます。初穂料300円 書いて頂いてる間、東末社と権兵衛稲荷が階段おりたところにあるので、ご覧になってくださいと仰ってくださいましたので行ってきました。

3.参拝後の感想

関東三大稲荷の一社だけあり、鳥居、境内と大きく広くゆったりまわることが出来ました。神職の方は丁寧に対応してくださり、御朱印は秋らしく稲穂をくわえた狐が走り回っているのを思い浮べます。竹から滴り落ちる手水舎は、他にはないので新鮮でした、さすが名水の地、秦野です。秦野には魅力的な神社が数多くあるので、お気に入りの場所です。ヤビツ峠も好きですね。

4.地図・アクセス

アクセス:

● 東名高速 秦野・中井IC より 車で 5分
● 小田急線 秦野駅 南口 より 徒歩17分
● 小田急線 秦野駅 南口 より タクシーで5分

● 小田急線 秦野駅 北口 神奈川中央交通バス 5番のりば /渋沢北口/万年橋

秦15系統 秦野駅発 万年橋行 [経由]震生湖
秦15系統 万年橋発 秦野駅行 [経由]震生湖
秦18系統 渋沢駅北口発 秦野駅行 [経由]畑中/日立製作所
秦18系統 秦野駅発 渋沢駅北口行 [経由]畑中/日立製作所
  『白笹稲荷神社入口』 下車 徒歩5分

駐車場:神社前に大きい駐車場があります

 

 

 

 

 

 

 

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~御霊神社へ

紫陽花で有名な御霊神社(ごりょうじんじゃ)へ参拝します。紫陽花のベストシーズンですので江ノ電は満員でした。長谷駅で降りて歩いて行きます。(参拝日2019年6月19日)

御霊神社の御朱印です。初穂料300円

御霊神社(神奈川県鎌倉市)


鎌倉にある御霊神社へ御参りします。

神社情報

鎮座地:神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9

創建:平安時代後期

御祭神:鎌倉権五郎景正(かまくらごんごろうかげまさ)

ご利益:眼病平癒、学業成就、縁結び

 


1.ご由緒

御霊とは、強く尊い祖先の御魂(みたま)の意で、創建は平安時代後期と伝えられています。

桓武天皇の末裔で、鎌倉西北部から湘南にかけて広い地域を開拓した領守鎌倉権五郎景正公を祀る。奥州後三年の役のとき、十六歳で初陣を果たした権五郎は、敵に眼を射られたその矢を抜こうともせず、そのまま矢を放って敵を倒した。味方の将が顔に足をかけて引き抜こうとすると、権五郎は下から刀で斬りつけ「矢に当たって死ぬのは本望だが、顔に足をかけられるのは武士として最大の恥辱」と怒ったため、味方の将は無礼を謝し、鄭重にひざまずいて矢を抜いたという。こうした武勇から誇りある武士として鎌倉時代には深く尊崇された。また後世には「目の神様」「ごんごろうさま」として親しまれ、江戸時代から今日まで眼病に悩む人々が大勢お参りしてきた。

2.御霊神社の境内

 

有名な御霊神社前の踏切です、この時期ガードマンが常駐しております。
御霊神社は、武勇に優れた鎌倉権五郎景正公を祀っております 
江ノ電、紫陽花、踏切の御霊神社前の風物詩です。300形です
この時期、踏切が鳴り出すと、参拝者がどっちから来るのかと騒ぎ立てる光景が後をたちません。開通95周年を記念して造られた10形、通称レトロ車両です。外観はオリエント急行を彷彿させるデザイン・塗装になっております。
よく見ると行先案内灯が紫陽花の絵になってます。1000形
御神木のたぶの木 樹齢約400年 存在感のある木です
手水舎で清めます
拝殿の周りは緑が生い茂っていました
この日は参拝者が多かったですが、普段は閑静で落ち着いております。
古色を帯びたたたずまいです
景正公が弓を立てかけたと伝わる弓立の松です
祖霊社 日清・日露・第二次世界大戦での坂ノ下地区の戦没者の英霊二十三社を祀る
景正公が手玉に取り、袂(たもと)に入れたと伝えられる。右が袂石(16貫、約60kg)で左が手玉石(28貫、約105kg) 古くから奇石は神霊を宿すと考えられています。
第六天社 神による天地開闢(てんちかいびゃく)の時に、第六代の神、面足尊(おもだるのみこと)、訶志古泥神(かしこねのかみ)を祀っております
金刀比羅社(こんぴらさん) 海上安全の守護神、讃岐の金刀比羅宮の分霊を祀る
石上神社 御霊神社の前浜にあった巨石に多くの船が座礁し、多数の人命が奪われた。海神の怒りを鎮めるため、村人は巨石を引き上げ、その上部を祀って石上神社と称しました。
御嶽社(おんたけさん) 長野県の御嶽神社の主神三神を祀る ご神徳は殖産興業
秋葉神社 火防の神、火之迦具土大神を祀る
こちらの社務所で御朱印頂きます。
3種類の御朱印を頂けます 各300円  佐助稲荷神社の御朱印は、墨書のみです(先に佐助稲荷神社で朱印を頂く必要があります)
神社前の紫陽花です。
紫陽花は色んな色があって華麗で見ててあきないですね
色とりどりで鮮やかでした
写真の1000形車両は、鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞しました。
鎌倉行きの江ノ電 西日が差し込み車両が輝いてます。
藤沢行の江ノ電 2000形 大きな正面ガラスが印象的な車両です。運転席の後ろは運転士感覚を楽しめる展望席になっております。

3.参拝後の感想

さすがにこの時期メジャースポットだけあり大勢の方が参拝されてました。江ノ電・鳥居・紫陽花が有名ですが、この神社には社務所横にある、たぶの木も見応えあります、樹齢約400年、鎌倉市の天然記念物に指定されており見るものを圧倒します。前回の記事にも書きましたが、こちらで佐助稲荷神社の墨書きのみ頂けます、朱印は佐助稲荷神社(初穂料は佐助稲荷神社で払うのでもちろん御霊神社で払う必要はありません)で頂いてください。朱印だけ押されてる御朱印帳を渡せば書いてもらえます。

4.地図・アクセス

アクセス:江ノ島電鉄 長谷駅より徒歩7分

駐車場:なし