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きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~矢先稲荷神社へ

本日二社目は、合羽橋道具街からほど近い矢先稲荷神社へお参りします。こちらの神社は拝殿天井に神武天皇から現代に至る日本馬乗史の絵が100枚あるのが特徴です。(参拝日2019年9月11日)

矢先稲荷神社の御朱印です。初穂料500円 左下のスタンプは馬の象形文字でしょうか

矢先稲荷神社(東京都台東区松が谷)


東京都台東区に鎮座してます矢先稲荷神社へお参りします こちらの神社は浅草三十三間堂跡にあります

神社情報

鎮座地:東京都台東区松が谷2-14-1

創建:寛永十九年(1642年)

御祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、福禄寿

ご利益:五穀豊穣、長寿、商売繁昌、開運、諸願成就、縁結び

 


1.ご由緒

当社は寛永十九年(1642年)十一月二十三日に徳川三代将軍家光が、当地に浅草三十三間堂を建立した際、その堂の鎮守として稲荷神を祀ったのに始まると伝えられています。社伝によると、その神像は、上野東叡山寛永寺の開山、慈眼大師天海大僧正の寄進であるといわれております。浅草三十三間堂射術稽古場の的先に奉納されたために、その社名も矢先稲荷神社と称されました。

2.矢先稲荷神社の境内

この日は、9月に入ってもまだまだ暑い日でした。
鳥居の扁額が陶器で出来ているような感じで、周りが矢羽で囲まれています
御神木の大イチョウです、秋が待ち遠しいですね。
神楽殿に三十三間堂の地図が描かれています。
手押し式のポンプの井戸があります
手水舎で身を清めてからお参りします
何だか愛嬌のある狛犬です
こちらの神社の御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、スサノオとオムオオヒメとの間に生まれた神様、またはイザナキとイザナミの間に生まれた神様と言われ、名前にある「うか」は穀物、食べ物を表すことから穀物の神様とされ、いわゆる農耕神であります。
白を基調とした何とも爽やかな拝殿ですね
大きな鈴と金縁に青の扁額です
拝殿右側にある社務所で御朱印頂きます
お参り後、天井絵を拝観させて頂きました。
天井絵馬一覧です、なんとその数100枚です。海老根駿堂氏が五年の歳月をかけ描いて奉納したものです。
中央4枚、那須与一・源頼朝・佐々木高綱・新田義貞 どの絵も凛々しいです
中央上から、梶原景季・本間孫四郎・巴御前・畠山重忠・平貞盛・源頼光
上から2段目左から、加藤清正・織田信長・豊臣秀吉・武田信玄・上杉謙信 有名な武将が勢揃いです

3.参拝後の感想

御朱印は2種類あり矢先稲荷神社と福禄寿です。拝殿の中には浅草七福神の一つでもあり御祭神・福禄寿の木彫りが祀られていました(天井絵のみ撮影可なので写真は撮れません)、何とも穏やかな表情で白髭が印象に残っています。福禄寿とは、福(幸福)と禄(生活・経済の安定)と寿(健康にして長命)の 三つの福徳を授ける幸運、生活の安定、長寿の神様であります。日本馬乗史の天井絵と福禄寿は一見の価値ありです、お参りされた際はぜひご覧になってください。

4.地図・アクセス

アクセス:東京メトロ 銀座線 稲荷町駅・田原町駅より 徒歩7分             

     東京メトロ 日比谷線 入谷駅より 徒歩11分             

     各線 浅草駅より 徒歩10分             

駐車場:なし

5.合羽橋道具屋街&かっぱ河太郎

参拝後、合羽橋にふらりと寄ってみました。かっぱ橋の由来には二つの説があります。一つは今から160年ほど前の文化年間のころ、この一帯は、水はけの悪い土地でたびたび出水を起こしていた。そこで、合羽川太郎(合羽屋喜八)は、私財を投じて排水工事に着手したが、工事はことのほか難航した。昔、川太郎に助けられたことのある隅田川の河童たちは、これを見ていたく同情し工事を手伝ったおかげで、掘り割りは見事に完成した。この故事にちなんで「合羽橋」としたというものである。 もう一つの説は、今の金竜小学校のあたりにあった伊予新谷の城主、加藤家下屋敷に住む侍や足軽が、内職に作った雨合羽を近くの橋で乾かしたことで、「合羽橋」と呼ばれるようになったというものである。 う~ん、どちらの説も興味深いですね。

 

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~秋葉神社へ

本日は、東京台東区松が谷の秋葉神社へお参りします。こちらの神社は秋葉原駅名の由来となった神社であります。(参拝日2019年9月11日)

秋葉神社の御朱印です。初穂料300円 拝殿向かって左側にある社務所で頂けます。

秋葉神社(東京都台東区)


東京台東区に鎮座してます秋葉神社へお参りします。社号は当初鎮火神社でした。昭和五年(1930年)に秋葉神社と改称される。

神社情報

鎮座地:東京都台東区松が谷3-10-7

創建:明治三年(1870年)

御祭神:火産霊大神(ほむすびのおおかみ)・・・火の神

    水波能売神(みづはのめのかみ)・・・水の神

    埴山比売神(はにやまひめのかみ)・・・土の神

ご利益:火災鎮護、災難除け

例大祭:5月18日

鎮火祭・火渡神事:11月6日

社務所受付時間:9時~17時


1.ご由緒

明治初年東京府内に火災が頻発し市民の難渋せる状を御憂慮せられた英照皇太后(明治天皇御母)の思召しを以て、明治天皇より太政官に御下命になり、宮城内紅葉山より鎮火三神を奉還し東京府火災鎮護の神社として現今の秋葉原の地の創建せられたのが当社の始めである。明治二十一年鉄道駅設置のため境内地を払下げ現在地に御遷宮となる、秋葉原の駅名も当社名にその因を発する。

2.秋葉神社の境内

 

存在感のある字で秋葉神社と書かれてます
手水舎で身を清めます
勇ましい顔立ちの狛犬です
江戸時代には幾度となく大火災が発生した事から、秋葉大権現(秋葉山)が火防(ひぶせ)の神として信仰を集めていたが、本来この社は秋葉大権現と関係はない。しかし、秋葉大権現が勧請されたものと勘違いした人々は、間違わないようにこの社を「秋葉様」「秋葉さん」と呼び、社域である周辺の火除地(空地)を「秋葉の原(あきばのはら)」「秋葉っ原(あきばっぱら)」と呼んだ。 鎮火社はいつしか秋葉社となり、1888年(明治21年)日本鉄道が建設していた鉄道線(現在の東北本線)が現在の上野駅から秋葉原駅まで延長され、秋葉の原の土地が払い下げられたのに伴って現在の場所に移転した。その後1930年(昭和5年)に秋葉神社と改名された。ちなみに秋葉権現(あきはごんげん)とは、秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神である。
朱色の社殿が際立って見応えあります。
綺麗に管理されて清潔感がありました。
扁額も立派です
遷座百年記念の石碑
東側にある鳥居です
社務所で御朱印頂きます。
御朱印は基本2種類あります。右が通常、左が大ひさごの御朱印となります。
10月1日~14日までの限定御朱印の予告も貼ってありました。

3.参拝後の感想

社務所前で掲示板を見てたら神職の方がきさくに話しかけてくださり色々お話を聞かせて頂いて、何だか心があったかくなりました、有難うございます。

火除け地として秋の原が秋葉原になったという由来が実に興味深く感じました、改めて地名には奥深い歴史が紐づいているのと、普段自分が住んでいる地がどういう経緯でこの地名になったのか調べたくなりました。

「ひさご」について・・・御朱印にも押されてます、ひさごについて書き加えておきます。ひさごとは、ひょうたんというと解り易いでしょうか、古い書物にも荒ぶる火を鎮めるために力を頂くものとして、火の神、水の神、土の神とともに記されているものの一つが「ひさご」です。ひさごは古くから水を汲むのに用いられたものであり、昔話の中には、大火が迫ってきた時にひさごを天に向けて水を撒くしぐさをもって祈念したことで火を鎮める雨が起き類焼を免れたとする伝承も残されています。また「火避ご」が転じた言葉であるとも言われ、災いを除ける象徴と言えましょう。

4.地図・アクセス

アクセス:東京メトロ日比谷線 入谷駅 徒歩5分、東京メトロ銀座線 稲荷町駅 徒歩10分

駐車場:なし

 

 

 

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~瀧野川八幡神社へ

この日二社目は瀧野川八幡神社へお参りします。こちらの御朱印の特徴はVの形になってます。(参拝日2019年9月6日)  

瀧野川八幡神社の御朱印です。Victory型、ピース(平和)型で勝運・平和の祈りが込められております。いや~斬新ですね、これを思いついた発想が素晴らしいです。誕生日おめでとうスタンプもおして頂きました。初穂料500円

瀧野川八幡神社(東京都北区)


東京都北区に鎮座してます瀧野川八幡神社へお参りします。

神社情報

鎮座地:東京都北区滝野川5-26-15

創建:建仁二年(1202年) 定かではない

御祭神:品陀和気命(ほむだわけのみこと)(応神天皇)

ご利益:勝負運、厄除け

例大祭:9月15日

社務所受付時間:午前は9時から12時、午後は12時半から17時


1.ご由緒

八幡神社は旧滝野川村の鎮守で、地元では滝野川八幡と称されることもあるようです。神社の祭神は品陀別命(応神天皇)で、創建は建仁二年(1202年)ともいわれていますが、詳細は不明です。社殿の裏手からは縄文時代後期の住居址が発見されており、社地は考古学的にも貴重な遺跡に立地しています。神仏分離以前は石神井川畔にある金剛寺が別当寺でした。明治初年には大塚の天祖神社神職が祠掌を兼務していたようです。現在の本殿は明治十七年(1884年)に改築されており、拝殿は大正十一年(1922年)に修築されています。本殿に向かって右に神楽殿が左には社務所が配置されています。境内には、冨士・榛名・稲荷の三つの末社があります。このうち、特に榛名社については、村民が農耕時の降雨を願い上州の榛名山より勧請したもののようです。(境内案内板より)

2.瀧野川八幡神社の境内

一の鳥居
以前は木製の二の鳥居があったみたいです。
手水舎で清めます
高い台から見守る狛犬
旧滝野川村の鎮守で、地元では滝野川八幡と呼ばれることもあるようです。
拝殿の裏手から、縄文時代後期の住居址が発見されました、考古学的にも貴重な遺跡に鎮座しているのですね。
飾らない扁額が印象的です
神楽殿 むくり屋根 屋根の面が膨らんでいるのが特徴です 日本独自の建築様式で有名な建築物では桂離宮があります。
境内社 稲荷神社 富士神社 榛名神社
三柱の神を祀り、滝野川の種苗業の守護神として崇められております
北側からの参道もあります
目頭に金の塊みたいなものが埋め込まれてます
こちらの社務所で御朱印頂きます。この場所は戦前まで野菜の種子の競り市が開かれていたそうです。
御朱印帳は三色あります。デザインは御朱印と同じです

3.参拝後の感想

瀧野川八幡神社も応神天皇を御祭神としてますので、勝負運UPにご利益があります。筆者は今月誕生日なので、誕生日おめでとうスタンプ頂きました。お参りした日が誕生日でなくても当月誕生日であれば頂けるみたいです。境内は小さいながらも存在感のある神社に感じました、風でそよぐケヤキやムクノキの葉音がとても心地良かったです。

4.地図・アクセス

アクセス:都営三田線「西巣鴨」徒歩7分 、JR埼京線「板橋」徒歩9分

駐車場:なし

5.昼食

西巣鴨駅から徒歩すぐにあるラーメン屋さんで昼食です
味噌ラーメン頂きました、麺は少しもちもちしていて、スープがうまい!

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~赤羽八幡神社へ

本日は電車で東京の赤羽八幡神社へ向かいます。こちらの神社はトンネルの上に鎮座しており全国でも珍しい(こちらだけかも?)ので一度お参りしたかった場所です。(参拝日2019年9月6日)   

赤羽八幡神社の御朱印です。月毎に変わります。初穂料500円 下元八運では色によって受ける運気が変わるみたいです、青ですので仕事運、出世運、冷静沈着の運気がUP

赤羽八幡神社(東京都北区)


東京都北区に鎮座してます赤羽八幡神社へ御参りします。御祭神が品陀別命=応神天皇をお祀りしております、武士からの崇敬も篤いことから、勝ち運のご利益を授けてくれるといわれてます。

神社情報

鎮座地:東京都北区赤羽台4-1-6

創建:延暦3年(784年)

御祭神:品陀和気命(ほんだわけのみこと)、帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)、息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)

ご利益:勝負運、縁結び、厄除け

 


1.ご由緒

延暦年中(782~806年)、坂上田村麻呂が東征の際、このあたりに陣を敷いてこの三神を勧請したのにはじまり、長徳年中(995~999年)、源頼光が社殿を再興し、久寿年間(1154~1156年)、源頼政が修造を加え、応永(1394~1428年)正長が社領として一貫丈の地を寄進し、文明元年(1469年)太田道灌が社殿を再建したといいます。現在の本殿は昭和六年改築されたもので、その向かって右側に神楽殿がありますが、これは絵馬堂を兼ね、絵馬が三枚納められています。

赤羽八幡神社は平安初期の代表的武将であり、国家守護の力とされた坂上田村麻呂によってこの地に開かれた歴史により、武力・知力の「勝負事の神」として、現在では受験生やスポーツ選手から篤く信仰されている。(境内由緒書きより)

2.赤羽八幡神社の境内

徒歩で行かれる際は、奥の道を進んでください。
車やバイクはこの坂をのぼった先に駐車場があります。
是より左へ一丁と書かれております。調べてみると、一間(畳の縦の長さ)が約1.82m 一丁=60間なので60*1.82=109.2m先に神社があります。
鳥居の向こうに線路が見えますね
こちらの階段をのぼると拝殿に辿り着きます
この日は30°超えの真夏日で汗だくです。
青空に拝殿が映えますね
岡崎型の狛犬、凛々しいですね
社殿は関東大震災で焼失し、昭和6年に再建されました
立派な扁額です
社務所からの眺めです
赤羽八幡神社の境内社です
境内社の狛犬
こちらの社には多くの神々が祀られてます。大国主神社 疱瘡神社 稲荷神社 住吉神社 大山神社 阿夫利神社 御嶽神社 北野神社 天祖神社 春日神社 赤羽招魂社
こちらの大国主神社は二礼四拍手一礼でお参りします。お参りする際、神拝詞(となえことば)幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)、守給(まもりたまえ)、幸給(さきわえたまえ )を念じることで大きなご縁を授かります。
因幡の白兎    大国主命と白兎の神話より、特定の人とのかなわぬ縁を結び、特定の人との親交を深めるとされ、縁結びの神として篤く信仰されてます。
北野神社の撫で牛   書道学問の上達・合格を祈願しながら、牛の像の頭を撫でてください。
赤羽八幡神社は、関ジャニ∞の聖地として全国から参拝者が来られます。
境内から京浜東北線が見えます 新幹線が見える場所が分からず取りあえず在来線だけでもと撮りました
こちらの社務所で御朱印頂けます
今月誕生月でしたので、誕生日おめでとうスタンプを捺して頂きました。

3.参拝後の感想

いや~新幹線が見える場所をもう少し調べておけばよかったです。後で調べてみると、おそらく二カ所あります、一つは車ルートの坂の頂上で振り返ると見えます。二つ目は手水舎奥の砂利の駐車場辺りから見えるみたいです。私が見た場所は在来線しか見えませんでした。こちらの御朱印は毎月変わるので、また参拝したいと思うので、その際は新幹線写真UPしたいと思います。

4.地図・アクセス

アクセス:東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」より徒歩7分
・JR京浜東北線、埼京線、東北本線「赤羽駅」西口より徒歩8分

駐車場:有り(無料)

何台か駐車スペースが有ります
砂利の駐車場です、右奥辺りから新幹線が見えると思います
赤羽駅近くのレトロなゲーム機が懐かしかったです、筆者も小さいころはよく遊んでました。

 

 

 

 

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~バイクに乗って田無神社へ

さて本日2社目の西東京市に鎮座してます田無神社へ御参りします。こちらの神社は五龍神をお祀りしているパワースポットとして名高く多くの方がお参りに来られます。お参りした日は月参りの日で紫柄の御朱印頂きました(参拝日2019年8月1日)

通常の御朱印です。初穂料300円
月参りの御朱印です。毎月1,15日に頂けます。
五龍神の御朱印頂きました


田無神社(東京都西東京市)


西東京市に鎮座してます田無神社へ御参りします。

神社情報

鎮座地:東京都西東京市田無町3-7-4

創建:鎌倉時代後期

御祭神:大国主命(おおくにぬしのみこと)

    尉殿大権現(じょうどのだいごんげん):金龍神

ご利益:厄除・商売繁盛・学業成就・病気平癒・縁結び


1.ご由緒

正応年間(鎌倉期十二世紀)に谷戸の宮山に鎮座し、尉殿大権現と呼ばれていました。時代は下り、徳川家康が江戸幕府を開くにおよび、当神社は元和八年(1622年)に上保谷に分祀し(尉殿神社)さらに寛文十年(1670年)に現在の地に遷座し、明治五年に田無神社と改称して現在に至っております。御祭神の尉殿大権現はすべての命の源である水と、よろずの災いを祓う風を司る、豊穣と除災の守護神で、その御姿は金龍神として顕現いたします。金龍神は境内の東西南北にお祀りされている青龍神、赤龍神、白龍神、黒龍神の中心となりその御神威を高めに高め、あらゆる災難、悪しき方位の障りを祓い除けて下さいます。(境内案内板より)

2.田無神社の境内

参道の先に拝殿が見えます
大きくて迫力があり、赤字で目立ちますね
手水舎で身を清めます 白龍神がいました。
どちらも子取りの狛犬ですね、よく見ると狛犬の土台にモンスターズ・インクのサリーによく似た顔らしきものが・・・
開かれた神社と大々的にアピールしてますね、拝殿前にキッチンカーのカフェがあり、コーヒーのいい香りがしました、これもその開かれたということでしょうか
拝殿に近づいてきました。
姿勢を低くして今にも飛びかかりそうな勢いのある狛犬です。
拝殿でお参りします。写真撮影用に各種アイテムが置いてました。ご自由にお使い(映えて)くださいと書かれてます、開かれてますね~
斜めからも一枚
昭和の大横綱、大鵬が五穀豊穣を祈願して開いた土俵です。土俵の名も「大鵬」です
大黒様と恵比寿様の本体を撫でることで、金運・健康長寿・良縁結びのご利益があるみたいです。
野分初稲荷大社 豊作祈願、商売繁盛、福運招来のご利益があります。
神心の碑 中央に立って自身を映し出しお清めします。
撫龍 龍と玉を撫でて昇運を授かります
東参道の鳥居です
子育て犬 触れて御神気を授かります。
市の天然記念物に指定されている銀杏の大木です。筆者も木の周りを一周しました。
津島神社 素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りしている社です。疫病除け、子供の守護、農神・家畜の守護の御利益があります。
参集殿 集会や結婚式場として建てられました。奥には色打掛が展示してあります。
こちらの銀杏の木は、それぞれの龍神様の御神木です。
白龍 西方の守護神
青龍 東方の守護神
黒龍 北方の守護神
水がひたひたと流れ落ちる音って本当に心落ち着かせてくれます。
和敬静寂の庭と呼ばれる所に通り抜けを設けたわけですね
てるてる短冊の通り抜け 色鮮やかで思わずニヤニヤしながら通りました
こちらで御朱印頂きました。

3.授与品

緋袴仕様の御朱印帳頂きました。この御朱印帳はデザインも素敵ですが、光の当て方によって袴の濃淡が変化して斬新です。カバーとしおりも付いてます。

4.参拝後の感想

この神社にお参りしようとしたきっかけは、田無神社には金、赤、白、青、黒と、龍神様が五柱もいるんですよ、(たいてい一柱か二柱なのに)その絶大なるパワーを少しでも感じ取れたらと思い参拝した次第です。神社の本殿に金龍神、東に青龍神、西に白龍神、北に黒龍神、南に赤龍神がおられます。そんなに広くない敷地ですが、とにかく見どころ満載の神社で参拝者が絶えないといった印象です。皆さんも、ぜひ開かれた神社を参拝されてみてはいかがでしょうか。

5.地図・アクセス

アクセス:西武新宿線「田無駅」北口より徒歩6分

駐車場:神社北側にあります。

神社前で一枚
バイクは神社北側にとめます

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~バイクに乗って日吉八王子神社へ

最近駐車場のない神社は電車で移動して参拝してたので、今日はバイクに乗って東京の神社を巡っていきたいと思います。まずは八王子にある日吉八王子神社へ御参りします。(参拝日2019年8月1日)

日吉八王子神社の御朱印です。右上に社紋の三つ鱗が入っております。 初穂料500円

日吉八王子神社(東京都八王子市)


八王子に鎮座してます日吉八王子神社へ御参りします。

神社情報

鎮座地:東京都八王子市日吉8-20

創建:天慶3年(940年) 平安時代中期

御祭神:国狭槌尊(くにさづちのみこと)・・・土地の神

    大山咋尊(おおやまくいのみこと)・・・山の神

ご利益:五穀豊穣、商売繁盛

例祭日:5月4日

社紋:三つ鱗紋


1.ご由緒

天正2年(1574年)初夏、滝山蔵王宮の別当であった大阿闇梨法印の天神坊高盛は北条氏照の命を受け、滋賀県大津市の日吉山王七社中の八王子権現を八王子城に迎えて奉斎し、氏照はこの社号を日吉山王と称し、八王子城の祈願所とし、山根の総鎮守とした。しかし、天正18年(1590年)6月八王子城落城に伴い、八王子権現は一時中絶したが、文禄2年(1593年)、御陣貝役(城で陣触れの法螺貝を吹く役)を務めていた法印の嶋之坊俊盛は徳川家康から除地を得て文禄4年(1595年)、嶋之坊宿(日吉町)にあった社祠を再興し、八王子城の八王子権現を勧請し、日吉山王八王子神社と称した。これにより由井領山根九万石、七十五ヶ村の総鎮守となり、八王子拾五組宿の祈願所にもなった。寛文7年(1667年)5月、代官の高室四郎左衛門、手代の小山次郎兵衛、桑原六太夫、松村六郎左衛門、及び八王子山根横山惣町により社殿が再建された。この他、明治2年(1869年)、同35年(1902年)、昭和16年(1941年)にも社殿の再建・改築が行われている。その後社名は明治維新の神仏分離により、日吉八王子神社となった。また、八王子の地名は、八王子権現を奉ったこの神社から起こったとも伝えられる。(頒布資料より)

2.日吉八王子神社の境内

鳥居の先は紫陽花の参道です。
御神木
境内のいたるところに、三つ鱗の紋があります。三つ鱗は北条家の家紋で、こちらの神社が北条家に関係の深い地であります。美麗な旗が風でなびいて絵になります。
拝殿でお参りします。この日は私の他にちらほらと参拝されてる方がいました。
立派な木がそびえたっています
古木の切り株です 切り株でもパワーを感じました
拝殿前に天水桶があります
本殿横には稲荷社があります
延命子育地蔵尊 八王子城に祀られていたものを、八王子城落城の際に嶋之坊俊盛が運び出し、この地に安置したと伝えられる。
あゆ塚 浅川でとれた鮎を幕府に献上して、その霊を慰める為に建てられたと記されてます
手水鉢
御朱印は神社から50mほど歩いた場所で頂けます。
御朱印受付時間は9時~16時 金曜日は御朱印お休みですので気をつけてください。

3.参拝後の感想

こじんまりとした印象で、八王子の地名はこの神社からとも言われている由緒ある神社です。参道には紫陽花が咲いておりベストシーズンには見応えがありそうです。なかでも、あゆ塚と呼ばれる慰霊碑は、全国的にも珍しいんじゃないかと思います。鮎を幕府に献上して、その霊を慰める為の慰霊碑みたいで昭和32年に建てられたと記されています。最初聞いた時、あゆって人名かと思っていたら、まさか魚の鮎とはびっくりしました。御朱印は本当に時間をかけて丁寧に書いて頂けるので有難さが満ち溢れています。

4.地図・アクセス

アクセス:JR中央線「西八王子駅」より徒歩約10分
JR中央線「八王子駅」・京王線「京王八王子駅」よりバス
■西東京バス恩方ターミナル・大久保・宝生寺団地行き「水無瀬橋」下車徒歩2分

駐車場:なし

 

 

 

 

 

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~バイクに乗って森戸大明神へ

本日二社目は、葉山に鎮座してます森戸大明神へ向かいます。境内から富士・箱根・伊豆半島を望む森戸の夕照(もりとのせきしょう)は、かながわ景勝50選になってます。(参拝日2019年7月25日)

森戸大明神の御朱印 初穂料300円 美しい字です

森戸大明神(神奈川県三浦郡葉山町)


神奈川県三浦郡葉山町に鎮座してます森戸大明神へ御参りします。

神社情報

鎮座地:神奈川県三浦郡葉山町堀内1025

創建:鎌倉時代

御祭神:大山祇神(おおやまつみのかみ) 事代主神(ことしろぬしのかみ)

ご利益:開運厄除 安産 子授 良縁 家内安全 商売繁昌 交通安全 恋愛成就 技芸上達他

受付時間:午前9:00~午後4時


1.ご由緒

永歴元年(1160)伊豆の蛭ヶ小島に流された源頼朝公は、三嶋神社を深く信仰し、源氏の再興を祈願した。治承四年(1180)その神助を得て旗挙げに成功し、天下を治めた頼朝公は、信奉する三嶋神社の御分霊を鎌倉に近きこの聖地に勧請し、永く謝恩の誠を捧げたと伝えられている。「吾妻鏡」によれば、歴代将軍自らこの地を訪れ、流鏑馬、笠懸、相撲等の武事を行ったという。また、厄災が生じると加持祈祷が行われ、七瀬祓の霊所としても重要な地であったと記されている。源氏はもとより三浦、北条、足利諸氏の崇敬も篤く、天正十九年(1591)には徳川家康公より社領七万石が寄進された。延宝二年(1674)に徳川光圀公、明治二十五年(1892)には英照皇太后陛下の御参拝を仰いだ。現在も、葉山の総鎮守として町内はもとより、近隣近在より多くの参詣者が訪れている。(頒布資料より)

2.森戸大明神の境内

鳥居をくぐると参道に露店が出ていました この奥に駐車場があります
二の鳥居です 境内には多くの松がありました
手水舎で身を清めます
階段を上がって社殿に向かいます
玉取りの狛犬と子取りの狛犬です 
社殿の後ろには、海が見えます
鈴を鳴らし二礼二拍一礼します
総霊社 英霊 祖霊 水子の霊など、この社には多くの霊がまつられています
水天宮 「まいられよ 子宝の福 さづかりに」と石碑に刻んである通り、古くから子宝を求める人の篤い信仰を受けている。左右にある子宝の石をなで、お詣りすると子宝が授かると言い伝えられている霊験あらたかな石です。
子宝石納所 子宝石を受けて、赤ちゃんを授かった後、お宮参りに合わせて子宝石を戻す場所です。 納める際は、子宝石へ子供の名前を書いて、石のように丈夫でありますよう願いを込めて戻すといいみたいです。名前の書いた石がたくさん納められていました。
おせき稲荷社 せきが止まらない方、のどを使う職業の方から篤い信仰を得ています。
松林を見てると何だか心が落ち着きます
みそぎ橋から神社を眺めます
こちらの社務所で御朱印頂きました

3.参拝後の感想

神社のすぐ近くに森戸海岸があるので、このシーズン海水浴客で賑わっていました、穴場的な海水浴場でオススメです。海水浴場の話はこれくらいにして、神社の方は、落ち着いた雰囲気で潮風を感じることができ、爽やかな神社という印象です。参道には露店が出ていて(夏の時期だけかも)、夜はさぞかし良い雰囲気になることでしょう。源頼朝が創建した由緒ある神社で、鎌倉時代から遊楽の地として「森戸の夕照」は、森戸の海が夕日に照らし出される様子がすごく美しいので有名です、遠くに見える山々と岩礁が織りなす景色はまさに絶景と言われます。筆者はまだ見たことないのでいつの日か見に行きたいと思います。

4.地図・アクセス

アクセス:JR横須賀線「逗子駅」、京浜急行「新逗子駅」から京浜急行バス海岸回り葉山行き「森戸神社」下車

駐車場:参拝の方は無料で止めることができます。(参拝の間だけ、無断駐車は厳禁ですのでご注意下さい)

写真撮るの忘れていたので、別日に撮ったもの載せておきます

 

 

 

 

 

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~バイクに乗って江ノ島神社へ

最近電車でばかり神社巡りをしていたので、久しぶりにバイクで行ってみたいと思います。江ノ島神社へぶぉんぶぉん~ (参拝日2019年7月25日)

 

江ノ島神社三宮総称の御朱印です。初穂料300円
江ノ島神社三宮 辺津宮、中津宮、奥津宮 こちらは書き置きのみで、各300円

 


江ノ島神社(神奈川県藤沢市)


神奈川県藤沢市に鎮座してます江ノ島神社へ参拝します。御祭神は三人姉妹の女神様です。

 


神社情報

鎮座地:神奈川県藤沢市江の島2-3-8

創建:欽明天皇13年(552年)

御祭神:田寸津比賣命(たぎつひめのみこと) 市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと) 多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)

ご利益:厄除、縁結び、芸能上達、金運上昇、心願成就


1.ご由緒

社蔵の「江島縁起」によれば、欽明天皇の御代十三年(552年)、勅により江ノ島の南の龍窟に祠を建て、田寸津比賣命、市寸島比賣命、多寸理比賣命の三女神を祭ったのが始まりという。その後、寿永元年(1182年)に至り、鎌倉入りして源氏再興を果たした源頼朝が文覚上人に命じて諸社殿を建立し、併せて弁財天を勧請した。以後、弁財天は「江の島弁天」として厚く信仰され、とりわけ江戸時代には音楽芸能の神、財宝福徳の神様として将軍家、武家、庶民に至るまで厚く信仰を集め、宮島、竹生島とともに日本三弁天の一つにかぞえられた。

2.江ノ島神社境内

江ノ島の入り口です。この先の道は細いながらも、お店がひしめき合っていつも賑やかです。
竜宮城を模した瑞心門が特徴的なのですが今回は工事中でした。
瑞心門唐獅子 密教曼荼羅の中の唐獅子が9世紀に渡来し定着して、以後邪悪なものを退け国家鎮護を祈念する形代として飾られるようになりました。
弁財天童子象 鎮座1450年を記念して江ノ島縁起に基づいて建立されたと記されてます。
最初は辺津宮です。御祭神は、田寸津比賣命
ブルーの扁額です、江ノ島にぴったりな色ですね。
茅の輪をくぐり清めます。
銭洗白龍王 白龍王の授ける清浄な水で我身我心の不浄の念を洗い清めると神の御加護をいただき福徳がもたらされると言われております
江島弁財天 八角になっている奉安殿には八臂弁財天と妙音弁財天が祀られています。勝運と音楽芸能の神様です。
こちらの鳥居何で出来ているのか触ってみたら鉄板?みたいな感じでした
むすびの樹 二つの幹が一つの根で結ばれる御神木 この大銀杏にあやかり二つの心を一つに結び良縁を成就させましょうと書かれてます
江ノ島大橋が見えます
さらに階段を登ります 日中30度近くあったので汗だくです
階段を登った先には、見晴らしのいい景色に遭遇できます
中津宮に到着です
中津宮の御祭神は、市寸島比賣命  ピンクの羽衣がかわいいです
中津宮の狛犬
弁財天様の羽衣をイメージしたマークだそうです
水琴窟(すいきんくつ) 水鉢の水を、地中に埋めた瓶の空間へ雫として流すと反響した音を奏でます。こもった甲高い音が印象的でした
力石 江戸時代に日本一の力持ちといわれる岩槻卯之助が神社に奉納したもの。重さ八十貫(320キロ)
中津宮を後にしてからは、階段を降りていきます
江の島をちょうど二分する境となっていることから山二つと呼ばれてます
奥津宮に到着です 源頼朝寄進の鳥居が近くにあったとか、設置場所や形は特定されてません
奥津宮の御祭神は、多紀理比賣命
奥に奥津宮の社殿が見えます
天井絵 八方睨みの亀 奥津宮御祭神のお使いとして参拝者の祈願成就を見守ります
龍宮(わだつみのみや)  御祭神は龍神 江ノ島神社には多くの龍伝説が語り継がれております
筆者は龍宮の御朱印は頂きませんでしたが、辺津宮近くの御朱印所で頂けます
迫力ある龍で圧倒されます
こちらを右手に進むと龍恋の鐘に辿り着きます
龍恋の鐘を2人で鳴らした後、金網に南京錠をつけると、永遠の愛が叶うと言われております。筆者も試しに鳴らしてみました、凄い良い音で遠くまで響きわたっていきました。
かながわ景勝50選 江の島稚児ヶ淵 この先に岩谷洞窟があります。
悲しいことに岩谷洞窟は工事中のため中に入れませんでした、一番楽しみにしてたので残念です。
磯場が広がって、釣りをする人もいました。
江ノ島神社で頂ける御朱印帳と御朱印です
この日は混んでなく待つことなく頂けました

3.参拝後の感想

いや~江の島エスカーなしで行って帰ってくると足ががくがくしますね。十数年前はこんなんじゃなかったのですが、エスカー使えば良かったと後悔してしまいました。日本人以外の方が、半数以上いましたね、きちんと二礼二拍手一礼してる方もおられました。奥津宮辺りから見下ろす景色がきれいでしたね、大勢の方が歩いて通られる江ノ島弁天橋が見えます。江ノ島は見所やお食事処満載ですので休み休みに行かれるのがよろしいかと、瑞心門と岩屋の工事終わったら再び参拝予定です、その際は行きはエスカー、帰りはべんてん丸にしようっと。

 

4.地図・アクセス

アクセス:

小田急線片瀬江ノ島駅より徒歩15分

江の島電鉄江の島駅より徒歩15分

駐車場:車は有料パーキング、バイクは無料で止める場所があります。

 

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~甘縄神明宮へ

鎌倉にある甘縄神明宮へ御参りします。江ノ電の長谷駅から徒歩5~6分といった距離でしょうか。こちらの神社は長谷寺からも近く混雑しそうに思うのですが、長谷観音前の交差点から少し行ったところの角(鎌倉エフエム放送)を曲がると、驚くほど閑静な空気に包まれます。長谷寺の混雑ぶりとは対照的にこの落ち着いた雰囲気の方が私は好きです。(参拝日2019年6月19日)

甘縄神明宮の御朱印です。初穂料300円

甘縄神明宮(神奈川県鎌倉市)


 

鎌倉にある甘縄神明宮に御参りしました。

神社情報

鎮座地:神奈川県鎌倉市長谷1-12-1

創建:和銅三年(710年)

御祭神:天照大御神(あまてらすおおみかみ)

ご利益:厄除け、開運


1.ご由緒

和銅三年(710年)染谷太郎太夫時忠の創建です。永保元年(1081年)源義家公が社殿を再建されました。源頼朝公、政子の方、源実朝公など武家の崇敬が篤く、古来伊勢別宮と尊称されている鎌倉で最も古い神社です。社殿の裏山は神輿ヶ嶽と言い、古くから歌に詠まれています。源頼義は相模守として下向の節、当宮に祈願し、一子八幡太郎義家が生まれたと伝えられています。(甘縄神明宮略誌より)

2.甘縄神明宮の境内

神明鳥居の奥に長い階段が見えます
こちらの神社は神職の方は常駐しておりません
素朴な感じで妙に落ち着きます。 私が参拝したときは誰も居なかったです。独り占めできます。
丸石で趣のある手水舎です。
境内に鉄棒があります、その上の壁にリス?サササッツと移動してました。
階段をのぼります
行基が草創し、染谷時忠が創建した甘縄神明宮の拝殿です
左斜めから一枚
右斜めからも一枚
胸を張って堂々とした狛犬でした
立派な注連縄です。注連縄が張り巡らせていたら、その場所やものは神聖を帯びていることを意味します。
ぶなの木です
高台にあるので、由比ガ浜が見えます。近くには川端康成の邸宅があるので、小説「山の音」の舞台として描かれています。

3.参拝後の感想

境内は無人にも関わらず、管理が行き届いていて、とてもきれいでした。甘縄神明宮の略誌が置いてあったので頂いたのですが、そこに一つの和歌が書かれていました。「都にははや吹ぬらし鎌倉の神輿ヶ崎秋の初風」調べてみると宗尊親王が詠んだもので、瓊玉(けいぎょく)和歌集の一首であります。早くも社殿の裏山に秋風が吹いたという意味でしょうか(間違っていたらすみません)   こちらの神社は鎌倉市大町にある八雲神社の兼務社になります。御朱印希望の場合は八雲神社で頂けます。

4.地図・アクセス

アクセス:江ノ電長谷駅より徒歩5分

駐車場:なし

 

 

 

 

 

きままに神社を参拝して御朱印を頂きます~御霊神社へ

紫陽花で有名な御霊神社(ごりょうじんじゃ)へ参拝します。紫陽花のベストシーズンですので江ノ電は満員でした。長谷駅で降りて歩いて行きます。(参拝日2019年6月19日)

御霊神社の御朱印です。初穂料300円

御霊神社(神奈川県鎌倉市)


鎌倉にある御霊神社へ御参りします。

神社情報

鎮座地:神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9

創建:平安時代後期

御祭神:鎌倉権五郎景正(かまくらごんごろうかげまさ)

ご利益:眼病平癒、学業成就、縁結び

 


1.ご由緒

御霊とは、強く尊い祖先の御魂(みたま)の意で、創建は平安時代後期と伝えられています。

桓武天皇の末裔で、鎌倉西北部から湘南にかけて広い地域を開拓した領守鎌倉権五郎景正公を祀る。奥州後三年の役のとき、十六歳で初陣を果たした権五郎は、敵に眼を射られたその矢を抜こうともせず、そのまま矢を放って敵を倒した。味方の将が顔に足をかけて引き抜こうとすると、権五郎は下から刀で斬りつけ「矢に当たって死ぬのは本望だが、顔に足をかけられるのは武士として最大の恥辱」と怒ったため、味方の将は無礼を謝し、鄭重にひざまずいて矢を抜いたという。こうした武勇から誇りある武士として鎌倉時代には深く尊崇された。また後世には「目の神様」「ごんごろうさま」として親しまれ、江戸時代から今日まで眼病に悩む人々が大勢お参りしてきた。

2.御霊神社の境内

 

有名な御霊神社前の踏切です、この時期ガードマンが常駐しております。
御霊神社は、武勇に優れた鎌倉権五郎景正公を祀っております 
江ノ電、紫陽花、踏切の御霊神社前の風物詩です。300形です
この時期、踏切が鳴り出すと、参拝者がどっちから来るのかと騒ぎ立てる光景が後をたちません。開通95周年を記念して造られた10形、通称レトロ車両です。外観はオリエント急行を彷彿させるデザイン・塗装になっております。
よく見ると行先案内灯が紫陽花の絵になってます。1000形
御神木のたぶの木 樹齢約400年 存在感のある木です
手水舎で清めます
拝殿の周りは緑が生い茂っていました
この日は参拝者が多かったですが、普段は閑静で落ち着いております。
古色を帯びたたたずまいです
景正公が弓を立てかけたと伝わる弓立の松です
祖霊社 日清・日露・第二次世界大戦での坂ノ下地区の戦没者の英霊二十三社を祀る
景正公が手玉に取り、袂(たもと)に入れたと伝えられる。右が袂石(16貫、約60kg)で左が手玉石(28貫、約105kg) 古くから奇石は神霊を宿すと考えられています。
第六天社 神による天地開闢(てんちかいびゃく)の時に、第六代の神、面足尊(おもだるのみこと)、訶志古泥神(かしこねのかみ)を祀っております
金刀比羅社(こんぴらさん) 海上安全の守護神、讃岐の金刀比羅宮の分霊を祀る
石上神社 御霊神社の前浜にあった巨石に多くの船が座礁し、多数の人命が奪われた。海神の怒りを鎮めるため、村人は巨石を引き上げ、その上部を祀って石上神社と称しました。
御嶽社(おんたけさん) 長野県の御嶽神社の主神三神を祀る ご神徳は殖産興業
秋葉神社 火防の神、火之迦具土大神を祀る
こちらの社務所で御朱印頂きます。
3種類の御朱印を頂けます 各300円  佐助稲荷神社の御朱印は、墨書のみです(先に佐助稲荷神社で朱印を頂く必要があります)
神社前の紫陽花です。
紫陽花は色んな色があって華麗で見ててあきないですね
色とりどりで鮮やかでした
写真の1000形車両は、鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞しました。
鎌倉行きの江ノ電 西日が差し込み車両が輝いてます。
藤沢行の江ノ電 2000形 大きな正面ガラスが印象的な車両です。運転席の後ろは運転士感覚を楽しめる展望席になっております。

3.参拝後の感想

さすがにこの時期メジャースポットだけあり大勢の方が参拝されてました。江ノ電・鳥居・紫陽花が有名ですが、この神社には社務所横にある、たぶの木も見応えあります、樹齢約400年、鎌倉市の天然記念物に指定されており見るものを圧倒します。前回の記事にも書きましたが、こちらで佐助稲荷神社の墨書きのみ頂けます、朱印は佐助稲荷神社(初穂料は佐助稲荷神社で払うのでもちろん御霊神社で払う必要はありません)で頂いてください。朱印だけ押されてる御朱印帳を渡せば書いてもらえます。

4.地図・アクセス

アクセス:江ノ島電鉄 長谷駅より徒歩7分

駐車場:なし